虹子《にこ》ちゃん先生と呼ばれている可憐な先生、そして元教え子の和馬君。絶妙な距離感で甘酸っぱく、そして爽やかな2人を見守りたい!!ぜひご一読くださいませ。
夏、土曜夜市、子どもたちはワクワクイベント。一方、先生たちは白い腕章つけて見守り隊で頑張っています。居酒屋である実家の手伝いをしていた和馬くんのところにも、元副担任のニコちゃん先生たちが現れますが、さらっと挨拶をして、そのまま行ってしまう。高校を卒業してから二人はどうなっているのやら。片思い? 両思いなのか、それともただの友だち、お知り合い?その微妙な距離感があまりにも自然に描かれています。けれど、そこには温かい何かが流れている。焦っていないけど、これからの予感をくすぐる優しい一場面に癒されます。
夜市。イエス〜。台湾の屋台、夜のマーケット。日本の夜市は、縁日の雰囲気。商店街の各店が店の前でやるブース屋台はなかなか期待できる。店内の調理場を使えるというのは強味である。簡易的な屋台は、設備がシンプルなだけに分が悪い。ニコちゃん先生2部作。作者様の言われる通り、こっちはほのぼの系。2部作の緩急、お見事でした😊
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