「ぼくはからだがよわい、ともだちがいない、おべんきょうもできない、おかあさんをこまらせてる。そんなの、いやだ、つよくなりたい」

幼い夢野太陽（ユメノタイヨウ）は体が弱い。
シングルマザーの母を持ち、魔力の病気を持っている。
その為貧乏で勉強ができず、友達もいない。
タイヨウにはお母さん以外何も無かった。

タイヨウが熱を出してお母さんと一緒に病院に向かうとダンジョンからあふれ出したモンスターが2人に襲い掛かる。
その時タイヨウは炎の魔力を覚醒させてモンスターを焼き殺す。

その事件でますます過保護になるお母さんだったがある出来事をきっかけにタイヨウの感情が爆発する。

「ぼくはからだがよわい、ともだちがいない、おべんきょうもできない、おかあさんをこまらせてる。そんなの、いやだ、つよくなりたい」

タイヨウは周りの暖かさで病気を克服し、冒険者の道を選択する。
タイヨウはまるでみんなに恩返しをするかのように周りを照らす太陽のような存在に変わっていく。