充足的散財回避術
加賀倉 創作【FÅ¢(¡<i)TΛ§】
てか基軸通貨(ドル)ってズルくないですか?
——散財。
めっちゃ金使うやつ。
いやー、しちゃいますよね。
理由というか、原因は、人によりけりですが。
私の場合は、以下に依ることが、過去にはありました。
拙作-私とIQと躁鬱と-より、『躁鬱と散財』 https://kakuyomu.jp/works/16818622171112698473/episodes/16818622171113226798
散財するな、っていうのはキビシイお声です。
無理なもんは無理です。
そこで私は、画期的(大ウソ)な、散財したくなった時の打開策を考案しました。
打開策は、これだ!!
・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆゚自分の使ってる通貨をドルだと思い込む。
フザケルナ!
と声が聞こえた気もします。
でも、すみません、スルーします。
頑張ってそうします。
そういう世界に自分はいるのだと、仮定します。
例えば、百円のおにぎりを一つ買うとします。
それは本当には百円です。
でも、仮定の世界では、通貨単位が変わっているので、百ドル使っています(は?)。
つまり、その時私の脳内は、どうなっているか。
「うわ! 百ドルも使った! 高級おにぎり最高! なんだかいつもより美味い気がする!」
これで脳を騙せます。
現行のレートだと、百倍くらい使った気になれます。
そしてこれを、重ねます。
千円も使えば、十分でしょう(とはいえ千円だって、貴重ですよ?)。
なぜそんなことが可能なのか[加賀倉(※筆者のことです)お前だけや]。
あくまで私の場合は、ですが、【事実として】どのくらいの金額を使ったか、よりもむしろ、【感覚として】買った感がどのくらいあるか、の方が、散財到達度に影響を与えていると思っています。
数字はレッテルです。
結局のところ、自分はどう感じるか、という本質の部分が全てです。
まぁ、一種の自己洗脳なのかもしれません。
自分の脳みそを騙す、というのには、色んなバリエーションがあります。
洗脳って楽しいですね。
充足的散財回避術 加賀倉 創作【FÅ¢(¡<i)TΛ§】 @sousakukagakura
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
同じコレクションの次の小説
関連小説
9回目で終わらせたい/遥 述ベル
★187 エッセイ・ノンフィクション 完結済 1話
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます