(カ) 後日のチャット対談にて

【愛花】

 聴いて! 叔⽗さん! 私、なんと、「A型事業所」に復帰できることになったのよ!



【音生】

 ほう! それはまた! いったいどうしてそんなことに?



【愛花】

 実は、社⻑や責任者は、私を雇い続けられない、と思っておられたみたいなんだけど、私の部署のスタッフさんが、社⻑や責任者に説得をしてくださったみたいで。


 それで、週2日くらいからのペースでいいから、もう⼀度、やってみないかって。



【音生】

 そうかぁ。よかったねぇ!



【愛花】

 うん! そのスタッフさんは、私のことを、間近で⾒て来られたから、私の障がいの性質なんかも、なんとなくだけど、理解してくださっていたみたいで。



【音生】

 なるほど。それに、きっと愛花ちゃんがまじめに働いていたからだよ。



【愛花】

 そうなのかな。


 まぁ、ともかく、私、これから、もう⼀回やり直して、ちょっとずつ⼒をつけて、今度こそ週20時間労働に、限りなく近づけるように持っていこうと思うわ。


「週20時間ルール」が、急に撤廃(てっぱい)されることはないだろうから、私は私で、できる限りのことをしようと思う。



【音生】

 そうだね。それがいいね。今回も、異例の対応をしてくれることになったわけだし、ちゃんとしている⼈が⾒捨てられることはないってことだね。


 何事にも例外がつきものだし、愛花ちゃんなら、その例外に乗っかって、ベストな働き⽅にたどり着くことができると思うよ!



【愛花】

 うん、ありがと。頑張るわ!

  



  



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復刻版08「こころのダイアローグ2!」~双極性障害と仕事:制度の壁を越えて働きやすく~ 林音生(はやしねお) @Neoyan0624

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