もしも自分なら、きっと加担する。

山岳部のオリエンテーションの為、山中で準備をしていた主人公たち。そこで森田が白骨死体を見つけるのですが、その死体の正体はまさかの行方不明だった顧問!
問題だらけだった顧問を先輩たちが協力して始末したのではという答えに辿り着き、彼らの想いを無駄にしない為にも白骨死体の隠蔽を始めます。
淡々と作業を進めるさまは鬼気迫るものがあり、短編であるのにずっしりとした読了感を得られました。
ぜひ主人公たちとともに、山の掃除をしてください。もちろん、他の人には内緒で。

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