鬼とは一体なにを指す言葉だったのだろうか?

 薔薇色の福耳……お題とはいえ、一体なにが起きるのだろうか?
 思わずそんな疑問を持ってしまうタイトルです。
 そして、その福耳の持ち主に、主人公はありえない関係を、本能が要求する欲望を押さえて、一種いびつな友情を結んでいます。
 そんなふたりに落ちて来た事件により、危ういバランスを崩してしまいそうになり、ハラハラしたりしますが、そこは「薔薇色」がお題。
 思いもつかない展開が目の前に広がります。
 心が暖かくなるお話でした。是非!

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