ルブリフォリア建国記

　素朴だけど生きる力に溢れた少年キャラウェイが、伝説のシードの末裔である暗黒の運命と、ガリカ王国の隠された王子である運命に翻弄され、騎士ジャックに助けられながら王としての自覚に目覚めて行く物語。
　その時代、神と崇められた水源の神々は老いることなく数百年生き続けているが、その謎はシードの末裔の持つ海の涙と言う秘宝と深い関係があった。
　人類は水の乏しい大地に生き、雨も降らず、遅からず滅亡するだろう危機に瀕している。
キャラウェイは、仲間は、騎士たちは、神々は、滅亡から人類を救い、理想の国を建国していく。