刑事総務課の羽田倫子は、安楽イス刑事でもある その五

久坂裕介

第一話

 ゴールデンウィークも終わり、旅行から帰ってきた人々で街にいつものにぎわいが戻ってきた五月中旬。私、羽田はねだ倫子りんこは自分の職場である三十人ほどの職員がいる刑事総務課で、新人職員と話をしていた。

「へー、それじゃああなたは、ハワイに行ってきたんだ」

「そうなんですよ。楽しかったですよ、ハワイ。ところで倫子さんはゴールデンウイークに、何をしていたんですか?」

「え? 私?」


 私は思わず、答えにまった。私はこの新人職員のように、キラキラとしたゴールデンウィークを過ごしていない。何をしていたかと言えば、ひたすら推理小説を読んでいた。最近、流行はやっているモノから過去の名作まで。


 やはり最近、流行っているモノはチェックしておかなければならない。それを読むことによって今、読者が何を求めているのかが分かるからだ。殺人事件が起きるドロドロしたモノか、日常のなぞのまったりしたモノか。恋愛要素は、あった方が良いのか無い方が良いのか。刑事モノが流行っているのか、探偵モノが流行っているのか。


 それらを分析ぶんせきするためにも私は、流行っている推理小説をひたすら読んだ。まあただ単に、私は推理小説が大好きだからという理由もあるが。そして、過去の名作も読んだ。やはり、過去の名作は素晴らしい。今、読んでみても全然、色あせていない。


 数々の作品のヒントになったであろう、斬新ざんしんなトリック。人物や場所が容易よういに想像できる、緻密ちみつ描写びょうしゃ。そして読み終わった後に感じる、満足感。うーむ、やはり名作と言われることだけのことはある。私もこのような、名作と言われる作品を書きたいものだ。


 そして新人職員への答えだが、私は取りあえずごまかした。

「えーと、私はねえ……。私は友だちと、近くの温泉に行ってきたかなー、みたいな……」

「へー、そうなんですか。良いですよねー、温泉」


 と新人職員は、納得なっとくしてくれたようだ。うん、これでいい。正直にゴールデンウィーク中は推理小説を読みまくっていたと答えれば、ドンきされること間違いないからだ。


 そうして私が新人職員とのゴールデンウィークの話でコミュニケーションを取り終わると、ほっと一安心ひとあんしんした。ゴールデンウィークが終わって五月病ごがつびょうになって、ここをめると言わなかったからだ。やはりこの刑事総務課も、人手不足ひとでぶそくだ。だから新人職員とはいえ、辞められるとこまる。


 そう考えていると、スマホが鳴った。だがそれを、見なくても分かる。きっといつもの、アレだ。でも一応、確認するためにスマホに送られてきたメッセージを見た。『新藤しんどうだ。今すぐ、いつものところにきてくれ』。はあ、やっぱり……。


 私は『青柳あおやなぎ真澄ますみ』というペンネームで、推理小説を書いている。でも私は、警視庁の職員でもある。つまり、地方公務員だ。公務員の副業ふくぎょうは、微妙びみょうだ。だから私が推理小説を書いていることを、知られたくない。


 だが新藤刑事は、知っている。私が、推理小説を書いていることを。そして何と新藤刑事は警察が解決できない事件が起こると、私にアドバイスを求めるようになっていた。私は推理小説を書いているので、あらゆる事件にくわしい。つまり私にとっては警察が解決できない事件でも、簡単に解決することができる。


 なので私は、行くことにした。いつものところに。私はとなりの席に座っていて私と同じ制服、白いワイシャツに黒いベストにひざまでの長さの黒いスカートを穿いている職員に、「ちょっと鑑識課かんしきかに行ってきまーす」と言い残して。


 いつものところとは、鑑識課の隣にある部屋だ。あたたかみがあるベージュ色の壁に囲まれて、事務用のグレーの机とパイプイスが一組ある。その部屋にはすでに、鑑識課の徳永とくなが由真ゆまさんと新藤刑事がいた。そして私も入り三人になると、この部屋は少しせまく感じる。


 由真さんの髪型はショートカットで、いつも通りニコニコしている。そして上下、青いツナギのような鑑識の制服を着ていた。新藤刑事も相変わらず、ムダにイケメンだ。新藤刑事は、イケメンだ。それは認めよう。髪は軽くパーマがかかっていて、すず目元めもとをしている。背も高いし、スタイルも良い。黒いスーツも似合っていて、私が所属する刑事総務課には、彼のファンクラブまである。


 だが彼は、性格に問題がある。彼は口が軽く、いつも根も葉もないウワサ話をしているからだ。私はそういう男を、信用しない。まあ、私と新藤刑事の二人でコソコソと話をしていると余計よけいなウワサが広がる可能性があるので、由真さんも入れて三人で話をするのはありがたいが。


 でも私は、負けていないと思っている。私は自分ことを、可愛かわいいと思っている。髪型はセミロングで私によく似合っていて、目もパッチリとしているし声も可愛い。あしも細いし、もちろんスタイルも良い。だから刑事たちによく、『可愛いね』と言われるからだ。


 そうして見た目なら私も新藤刑事に負けていないぞ、と思いつつ私は聞いてみた。

「私がここに呼ばれたっていうことは、また解決できない事件が起きたんですか?」


すると新藤刑事は、低くよく通る声で答えた。

「ああ、その通りだ」


 やっぱり……。あー、これから警察が解決できない事件にアドバイスをするなんて、面倒めんどうくさーい! そう思った私はパイプイスに座るとふんぞり返って、右手の人差し指で軽く机をたたいた。コンコンコンコンコンコンコンコン。すると少し気分が落ち着いたので、聞いてみた。

「今回は、どんな事件ですか?」

「今回は、ニセさつ製造事件だ」


 私は、考えた。なるほど、ニセ札製造ですか。それは、重大犯罪ですね。紙幣しへい偽造ぎぞうまたは変造へんぞうして使用した場合、その罪は無期または三年以上の懲役刑ちょうえきけいだ。理由は偽造紙幣を作って使用することは、国の信用をるがして最悪の場合、国の転覆てんぷくにつながる可能性があるからだ。


 それにしてもニセ札事件なら担当たんとうは、捜査そうさ第二課のはずだ。捜査第一課の刑事である新藤刑事は、とうとう捜査第二課の事件にまで首を突っ込んだか。ご苦労くろうなことだと思いながら私は、聞いてみた。

「それは、重大犯罪ですね。それならそれを解決できたら、どんな報酬ほうしゅうがもらえるんですか? 報酬は、何ですか?」


 すると新藤刑事は、神妙しんみょうな表情で答えた。

「警視庁が、裏金うらがねを作っているというウワサだ。それを、教えてやる」


 私は思わず、前のめりになった。

「け、警視庁の裏金?! そ、それは本当ですか?!」


 それが本当なら、大問題だ。とんでもないことだ。でも私は、興奮こうふんした。それをネタにして推理小説を書けば、大ヒット間違いないからだ。そして印税いんぜいがガッポガッポと入って、私の人生『薔薇色ばらいろ』だ! おーほっほっほっほっ! だから私はニセ札製造の事件を、くわしく聞くことにした。新藤刑事は資料を見ながら、話し出した。


   ●


 ニセ札の通報つうほうがあったのは、昨日の午前のことだった。通報したのは都内にある銀行の支店長だった。ATMから十枚のニセ札が入金されようとした疑いがあるというエラーメッセージが出たのであわてて飛んで行き、そのATMを使用していた男をつかまえて警察に通報した。


 刑事はすぐに銀行に行き、男をニセ札を使用した疑いで逮捕して取り調べを始めた。その男は都内で家族で小さなコンビニを経営している、吉原よしわら寿男すみお、五十歳だった。


 寿男の話によると、今週のコンビニの売上金を銀行のATMで口座に入金しようとしたところ、エラーメッセージが表示されてできなかった。自分が入金しようとしたのが、ニセ札とは知らなかったと答えた。


 なので、取り調べている刑事は聞いた。それなら最近、コンビニにあやしい客はいなかったのかと。すると寿男には、心当たりがあった。最近一万円札で、五百円くらいの買い物しかしない客がいたと。


 当然、九千円以上のおりを渡す。それが十日間、続いたので寿男は違和感を感じていた。そして自分が経営しているコンビニでは経費削減けいひさくげんのため、紙幣を読み取るタイプの値段が高いレジは使っていないということだった。


 そうして刑事たちが調べるとその男は井本いもと友一ゆういち、三十歳だと分かり、住んでいたアパートを調べた。すると、高性能のコピー機を見つけた。これで本物の一万円札をコピーして、ニセ札を作ったんだろうと刑事はせまったが友一は否定した。そんなことは、していないと。それに自分がコンビニで使った一万円札はちゃんと3Dホログラムが入っている、本物だと答えた。


 刑事たちが調べてみるとその渋沢しぶさわ栄一えいいちの一万円札の左側には、確かにたてに3Dホログラムが入っていた。これは、コピーできない。それにその3Dホログラムは、本物のように見えた。こうして刑事たちの捜査は、行きづまった。


   ●


 私は由真さんがれてくれた美味おいしいコーヒーを飲みながら、つぶやいた。

「なるほど……」


 すると新藤刑事は、聞いてきた。

「分かるか? 友一は本当にニセ札を作ったのか、どうか?」


 なので私は、答えた。

「はい。友一は間違いなくニセ札を作って、使用しました。通貨偽造罪つうかぎぞうざいと、偽造通貨行使罪ぎぞうつうかこうしざいですね」


 それを聞いた新藤刑事は、私に迫ってきた。

「ど、どうやって友一はニセ札を作ったんだ? 教えてくれ!」


 相変わらず新藤刑事は、事件を解決しようとすると熱心になる。そこだけは、尊敬そんけいできる。なので私は、教えてあげた。

「友一はまず、本物の一万円札を高性能のコピー機でコピーしたんですよ」


 すると新藤刑事は、反論はんろんした。

「いや、確かに友一のアパートには高性能のコピー機があった。でもそれでもやはり、左側にある縦の3Dホログラムはコピーできないぞ!」

「だからその縦の3Dホログラムは、本物を使ったんです」

「は? どういうことだ?」


 なので私は、説明した。

「まず、本物の一万円札を高性能のコピー機でコピーします。そしてコピーしたニセの一万円札の左側にある、縦にニセの3Dホログラムが入っている部分を切り落とします。


 そして本物の一万円札の左側の3Dホログラムが入っている部分を切り取り、ニセ札と合体させます。こうして本物の3Dホログラムが入ったニセ札が、完成します。


 本物の一万円札には他にも様々な偽造防止ぎぞうぼうし細工さいくがありますが、一番分かりやすいのが3Dホログラムです。寿男のコンビニ店では、お札を読み取るタイプのレジは使っていなかった。なので目で見て3Dホログラムを確認して、本物だと思ったんでしょう」


 すると新藤刑事は、うなった。

「うーむ、なるほど……」


 だが次の瞬間、疑問を聞いてきた。

「いや、だがちょっと待て。それだと結局、本物の一枚の一万円札を使って、一枚のニセ札しか作れないぞ。それじゃあ、意味ないじゃないか?」


 そう聞かれたので、私は答えた。

「何、言ってるんですか。ちゃんと一枚の本物の一万円札から、二枚の一万円札を作れますよ」

「え? だから、どうやって……」


 私は少し、イラついた。

「もう! それなら友一が住んでいるアパートから近くにある、金融機関を調べてみてくださいよ! きっと友一は、そこに行っているはずです!」


 私の迫力に気圧けおされたのか、新藤刑事はこの部屋を出て行った。

「わ、分かった。それを捜査第二課の刑事に、伝えてくる」と言い残して。


 やれやれ。これで一段落ひとだんらくかと思っていると、由真さんも聞いてきた。

「うーん、でも本物の一万円札を使ってニセの一万円札を作るなら、私も本物の一万円札からニセの一万円札は一枚しか作れないと思うけど?」


 なので私は、答えた。

「いえいえ。金融機関に行けば、本物の一万円札になりますよ」

「え?」

「とにかく今日もコーヒー、美味しかったです。それでは」と私も、部屋を出た。


   ●


 昼休み。私は刑事総務課の自分の席で、まったりとしていた。今日のランチも美味しかったと、満足していた。今日のランチは、ドリアだった。ドリアはご飯の上にうすい黄色のクリームソースがかかっていて、見た目から美味しそうだった。


 スプーンでご飯とクリームソースをすくって食べてみると、クリームソースのほどよい塩加減しおかげんと、むとあまみが出るご飯との相性あいしょうがバツグンだった。


 そして具として、チキンとキノコが入っていた。どちらも歯ごたえが良くて美味しくて、栄養も取れる。これを食べて、満足しないはずがない。


 そして私は、スマホのメモを開いた。今、考えている推理小説のアイディアを、メモするためだ。今度の推理小説は、異世界が舞台ぶたいだ。なので勇者がトリックを使って、魔王を倒すというストーリーまでは決まった。だが、どういうトリックを使うかで迷っていた。


 炎の魔法を使って、焼死しょうしさせる? いや、ダメだ。氷の魔法を使って、冷凍死れいとうし? いやいや、これもダメだ。雷の魔法を使って、感電死かんでんし? いやいやいや、これもダメだ。


 魔法を使って魔王をたおすという、アイディアは良い。だが炎、氷、雷の魔法を使うと、一般的な推理小説と変わらないトリックになってしまう。うーむ、他の魔法で魔王を倒す方法を、考えてみるか。


 と私が考え込んでいると、スマホにメッセージが表示された。『新藤だ。いつものところに今すぐきてくれ』。お、ニセ札事件は解決したのかな? それならば、報酬を受け取らなけらばならない。警視庁の裏金のウワサという、とんでもないネタの報酬を! 私はすぐに、鑑識課の隣の部屋に向かった。


 そこにはすでに由真さんと、新藤刑事がいた。私は新藤刑事を、かした。

「教えてくださいよ! 警視庁の裏金のウワサという、とんでもない情報を!」


 だが新藤刑事は逆に、聞いてきた。

「まあ、待て。その前に聞かせてくれ。確かに友一は近くの銀行に、一万円札の交換こうかんをしていた。対応した職員によると、家が火事になって一万円札の一部が燃えてしまったので交換して欲しいということだった。


 職員が調べてみるとその一万円札は確かに本物だったので、新しい一万円札と交換したそうだ。ちなみに交換した枚数は、十枚。つまり友一は、十万円を手に入れたことになる。だが、どうしてそれが分かった? つまり、銀行で新しい一万円札と交換したことを」


 私はまず、答えた。

「なるほど、十枚ですか。つまり友一は本物の一万円札十枚から、二十枚の一万円札を手に入れたことになります」


 それから私は、説明した。

「友一が一枚の本物の一万円札から、二枚の一万円札を作った方法はこうです。まず高性能のコピー機で、一万円札をコピーします。でも左側の縦の3Dホログラムは、コピーできません。なのですぐに、ニセ札だとバレてしまいます。そこでその部分を、切り取ります。


 そして本物の一万円札から左側の縦の3Dホログラムの部分を切り取り、コピーしたニセ札と合体させます。これで見た目には本物の、ニセの一万円札のできあがりです。お札を読み取るタイプのレジを使っていない店では、使うことができるでしょう。お札を読み取るタイプのレジだと、ニセモノだとばれるので。


 そして、左側の縦の3Dホログラムを切り取った本物の一万円札が残ります。このままでは使えないので、銀行で交換してもらう必要があります。なるほど、新藤刑事の話だと友一は、切り取った部分をライターか何かで焦がしたようです。


 そうして銀行で、新しい一万円札と交換しました。火事で一万円札をがしてしまったと、ウソをついて。左側の縦のホログラムが無いと言っても、それは本物の一万円札です。金融機関ではお札の三分の二以上が残っていれば、新しいお札と交換してくれます。


 そうやって友一は、見た目では本物に見えるニセの一万円札と本物の一万円札の二枚を、一枚の本物の一万円札から作ったんです」


 それを聞いた新藤刑事は、うなった。

「うーむ。捜査第二課の刑事から話を聞いたが、確かにその通りだった……」


 新藤刑事が納得してくれたようなので私は再び、新藤刑事を急かした。

「それじゃあ、教えてくださいよ! 警視庁の裏金という、とんでもないウワサを!」


 すると新藤刑事は、あっさりと答えた。

「ああ、それか。警視庁総務部会計課に聞いてみたんだが、そんなモノは無いとハッキリと言われたよ。はっはっはっはっ! 良かったな、警視庁はクリーンな組織だぞ!」


 なるほど、そうきたか。そりゃあ会計課に聞いて、裏金がありますとは答えないだろう。そうじゃなく私は、どこから警視庁の裏金というウワサが出てきたのかを知りたいのだ。そう聞いてみたが、やっぱり新藤刑事はあっさりと答えた。

「えーと、どこから流れてきたウワサだったかな?……。うーん、忘れたよ! はっはっはっはっ!」


 そして新藤刑事は、この部屋から出て行った。うなだれる私と、今回も事件が解決したと喜んでいる由真さんを残して。またしても推理小説のネタにならないウワサにおどらされて、うなだれる私を見つめた由真さんは一本の青い薔薇ばらを差し出してきた。私は思わず、聞いた。

「え? これって何ですか、由真さん?」


 すると由真さんはいつも通りニコニコしながら、答えた。

「今回も、こうなるんじゃないかと思ったのよ~。つまり新藤刑事から報酬を、もらえないんじゃないかと思ったの~。だから今回は、私から報酬をあげるわ~」


 私は右手を差し出して、青い薔薇を受け取った。それは中心部はい青色で、外側になるほど青色はあわくなっていた。いや、白い部分さえあった。だがその色合いろあいは、どれだけ見ていてもきないほどに美しかった。そしてスッキリとした甘い香りは、モヤモヤとしていた私の心を満足感でたした。


 そして由真さんは、説明した。

「青い薔薇の花言葉はなことばは、『奇跡きせき』。いつも警察が解決できない事件を倫子ちゃんのアドバイスで解決するのは、『奇跡』だと思うから~。これからもそんな『奇跡』を見せてね~」


 そう言われて私は少し、涙ぐんでしまった。そうか、私の努力をちゃんと認めてくれる人がいるんだ……。そんな予想外の報酬をもらって完全に元気が出た私は、由真さんにお礼を言って刑事総務課に戻った。


 それでも私は、ため息をついた。友一は一体、どのくらいばつを受けるのだろう。十枚のニセ札を作って使ったので、罪は重い。無期懲役むきちょうえきになる可能性も、あるだろう。そうなるぐらいなら、普通に働いて十万円くらいかせげば良いのに。ニセ札か。これほどわりに合わない犯罪は、無いな。はあ……。

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