第2話 手直し

自分て書いたものをちょろっとでも読み返すと、手直しをしたい気持ちになってしまう。ここだけでも直したい、直してもここだけなら大丈夫なのでは…と欲求にらかられるが、そこに手を入れたら他のあちこちとの整合性がとれなくなり、全体が崩壊する可能性がある。


だから恥を忍んで手を入れないよ。ぜんぶ手直しするだけの体力はないし、手直ししていたらすすまないし。できることなら手直しの必要がない文字を積み重ねていきたいけれど、日々進歩している自分は過去の自分と違う人なので、振り返っていてはきりがないのじゃ。


キング先生の教え通り、全編ひととおり書き終わってから半年はおいて、通し読みしてから手直しする予定だよ。それまでは誤字脱字タイポミス以外の手直しはそのままにする。ちらっと読み返してしまって目についた稚拙な言いましも、書いたときは妥協した部分もそのままにしておくよ。




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真っ朱な手帳 @AK-74

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