★
0
概要
一杯のコーヒーにちょうど良い掌編を集めました
ここに集めた物語等にはコーヒーが登場します。苦くて甘い、そんないくつかの物語。これらの物語は、僕がまだ今の筆名を名乗るよりも前、2007年ごろにとある実業家の方をスポンサーとして制作されました。実業家氏は惚れ込んだ珈琲焙煎店とのタイアップで同店オリジナルのブレンドに珈琲文学館と銘打った短編集をつけることを企画、偶然に同氏と出会ったばかりであった僕に注文をいただいたのが始まりでした。残念ながら同氏との付き合いは無くなってしまったけれど、僕は今でも彼に感謝をしているし、誰かのために何かを書く、その喜びを教えてくれたのも彼だったと思っています。17年が過ぎました。経過した年数に特に意味はないけれど、もう一度歩き始めた僕の物語の一つとして、ここに再編集・再録いたします。
おすすめレビュー
書かれたレビューはまだありません
この小説の魅力を、あなたの言葉で伝えてみませんか?