ラストで世界がひっくり返る

いや……もう、最後のクライマックスで「え! 嘘!?」と声が出てしまいました。

緻密な時計細工の様に、作者様の中では全ての台詞回しや演出が「世界がひっくり返るラスト」に向けて組み上げられてるんだろうな……と驚嘆のみ、です。
それでいてコメディ要素も。
もう私なんかとは脳の作りが違うんだろうな……と(汗)

短編特性をフルに活かしきり、全てが時計のムーブメントの様な様式美さえ漂わせる傑作!
ぜひ、ご一読下さい。

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