一年遅れの粉雪舞うクリスマスイブ。彼はどんな気持ちで眺めていたのか……
- ★★★ Excellent!!!
極めて短い作品ながらも、温かさと切なさが織り交ぜられた感動的なストーリーです。最初の悲しみから始まり、最後には新たな幸せと希望が描かれている点が特に印象的です。切ない小雪との思い出を大切にしながら、新しい家族との幸せな日々が描かれているのが美しいですね。
粉雪舞う凍えるような冬の夜と温かい家庭の対比が効果的で、心に響きました。小雪の化身となる白い仔猫「コユキ」が象徴的で、彼女の思い出が未来へと繋がっている様子が素晴らしいです。ありがとうございました。