最終話

変な夢を見てからずっと夢見心地で、不思議に思って夢日記をつけたら、彼がいる夢へ辿り着いた。

うちは、翠華は、2人だけの世界でずっとふわふわとした感覚を味わって、眠る。それが、うちの幸福だと思ったからだ。



被検体A:小野翠華

実験結果:夢の中に籠ったことによって死亡


実験失敗。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

薄ら夢 一葵 @hina-poultry-

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

カクヨムを、もっと楽しもう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ