ほんわかさせられる話かと思いきや、最後の台詞でクリスマスが修羅場に……

登場人物は私と拓也さん、そして、その二人の子である晴人くんの計3人。

物語の時期はタイトルにもあるようにクリスマス当日、ではなくその前日になります。

作品のキーワードは冒頭に出てくる『ウツギ』の木で、その花言葉は『秘密』。

さて、そんな花言葉をもつ木を作品に出てくるのだから、きっとそれに関連したお話が展開されるに違いない、と思いながら読み進めると……最後の方まで画面をスクロールした頃には、ある人物の『秘密』が明らかに!

しかも、本作は「私が咲かせるウツギの花はまだまだ2分咲きだよ?」で締められているのがより一層の恐怖を読者に感じさせます。

それ以降の3人の動向は語られませんが、どう考えても待っているのは……。

これ以上は語りません。気になる方は是非、本文をお読みください!