時は11世紀後半。舞台はイタリア半島。
登場するのは『叙任権』を巡って互いに争う2人の人物。
一人は、ローマ王ハインリヒ4世。
対するは、ローマ教皇グレゴリウス7世。
やがて、二人は相まみえることとなる。
運命の地、雪化粧するカノッサ城で……。
てな内容なのですが、本作はそこにエッセンスとして「王と教皇の女体化」、さらには昔話調の語りも相まって、少しクスリとさせられる逸品となっております。
なお、結末はいわゆる『ざまぁ』になっていて、そこが昔話調とのコントラストを成しているのもまた良し!
昔話風に本作から教訓を得るとするならば、こんなところでしょうか。
「誰かに『屈辱』を感じさせてはならない。いずれ、自分も同じ目に遭わされるから」
歴史上の出来事を楽しく学べる作品で、とてもおすすめです!!