概要
上り坂と下り坂、どっちが多いか?
サンフランシスコのバーで出会った下り坂の女と上り坂の男。
「サンフランシスコには坂がたくさんあるけど、上り坂と下り坂のどっちが多いか知ってるかい?」
この一言が、一夜の過ちの始まり。
「ありがとう またね、大好き」ショートストーリーコンテスト
「一夜の過ち」テーマ参加作品です。
「サンフランシスコには坂がたくさんあるけど、上り坂と下り坂のどっちが多いか知ってるかい?」
この一言が、一夜の過ちの始まり。
「ありがとう またね、大好き」ショートストーリーコンテスト
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おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!この一夜のカクテルは脅威。その先に続く物語は、血に染まった色をしている
大人向けの物語になるかもしれないが、たくさんのカクテルが出てくるのも楽しい。
主人公は、サンフランシスコのバーで一人の男と出会う。
人生の上り坂と言う謎の男。
夜のバーと、お洒落なカクテル。
謎めいている主人公。
彼女の仕事は、正確には書かれていない。
そこが、より一層 物語の世界を膨らませている。
もっと長い物語だったら、ハラハラなやりとりや、日常の偽りや、平和が描かれていたのかもしれない。
それを想像できて楽しい。
サンフランシスコのバーは、自分の衣を脱がしてくれるひと時を味わえるバーなのだろう。
隙間時間を、是非楽しんで。