何が起こっているのか訳がわからず、悪夢をみているかのようでした……!最後に迫り来る妹?の影に、苦いものを食べたような読後感が残ります。
長編メインで執筆。茅田砂胡さんの『デルフィニア戦記』などの、うっとりするような地の文と笑いあり涙ありのエンタメが主に好きです。 作品を読んでくださった皆様、本…
とにかく恐怖、恐怖、恐怖!波になって押し寄せる恐怖の物語ですね短い中にも恐怖が凝縮されていてとても考えさせられました
家族という信頼できるはずの存在が突然狂気に染まり、日常が崩壊する恐怖。謎を全て解き明かさないまま進む展開が、苦さを含んだ後味の悪さを誘い、読み手を恐怖と狂気で刺してくる。体調が悪い時に見た悪…続きを読む
はじめのセリフで一気に引き込まれます。四つん這いで足に縋り付きたくなる衝動感。恐怖以外が体から抜け落ちていく感覚。理解が追いつかない恐怖と、誰も理解してくれない焦燥感。震える瞳で一気読みし…続きを読む
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