美味しいよりみちに惹かれて

きっかけはご飯とよりみち。
そこから勉強に部活、音楽を経て望月幸詩は、白石晴富に悩みを打ち明ける。

思春期ならではの繊細な悩みは、音楽を通して人々を魅了していく。
その中には勿論、晴富もいるのだが、グイグイと迫る存在も……。

けれどそこは男子高校生。食べ物で気を紛らわせます。
あまりよりみちをしたことがなさそうな幸詩からしたら、晴富が薦めるお店や食べ物は新鮮で、そして美味しい。
まさに青春ですね!

惹かれないはずがありません。
なかなか想いを伝えられない。
言葉にはしないけれど、ストレートに態度で示すことなど、ちょっぴりもどかしい二人の青春を覗いてみませんか?

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