第2話 蒼い瞳の勇者

 午前中の授業はエアリアル学園に関する説明だけで終わった。

 前世の人生を加算すると学校に通うことになるのは数十年ぶりだけれど、エアリアル学園は中学までの普通の学生生活より、名状しがたき邪神たちの襲撃後に発足された世界防衛機構によって運営されていた軍事高等学校の空気感に近いかもしれない。

 やはり魔族との決戦が近づいてきていることもあり、魔導に関する実戦的な授業や、戦争に使えるような魔導研究に力を入れていることは明らかだった。

 纏閃フォース魔法・輝撃シャイン魔法・具現イマジナリー魔法の三大魔導のどれかを専門的に向上させるゼミナールに所属することが義務付けされており、年間で必修単位を取らなくてはならない。ゼミの数は無数にありその紹介冊子だけで紙束の山になっている。

 しかし意外にも魔法に関係がない、むしろ魔法を使用しない部活のような活動もできるようだった。それらは必須ではないけれど、エアリアル学園のほとんどの生徒が何らかの部活(クライス)に所属しているようだ。

 それには理由があって、エアリアル学園には年に二度、〝星巡祭〟と呼ばれる前世で例えると体育祭と文化祭を合わせたような行事が開催される。そこでは使に七種の項目で競い、それぞれの種目においての学園七傑を決めるのだという。

 魔法学園で魔法を使わないとはこれ如何にと思うだろうけれど、種目を見ているとなるほどとも思う。剣術や集団戦競技や、歌、美術などの芸術競技など、実戦魔法の見識や練度を高めることに繋がりそうな種目が多い。

 魔力はパワーだ。莫大な魔力を込めた拳なら技など粉砕できるだろう。しかしそれは技が神技に到達していないからともいえる。つまり技の極みに到達すれば魔力任せの纏閃フォース魔法など、簡単にいなすことができるであろう。美術や歌などの芸術方面の創造性も新しい魔法を産み出す糧となる。

 この学園はこのアヴァルニア大陸最大の魔法学園であり、最高学府でもある。当然大陸中の魔導の天才が集結し、生まれながらにして大魔力を持つ生徒が数多に在籍している。彼女らの多くは今日に至るまで魔力に頼り切った戦略を積み上げてきただろう。だが、本物の戦場とはそんな単純な話ではない。常に考え続けて敵となる者たちの想定の外に己を置き続けなければ生き残れない。

 それが前世で地獄の戦場を生き抜いた俺の経験論だ。そういう観点からすると、エアリアル学園が取り入れているこの形式は、より実戦を知る者が考えたように思える。

 七傑に選ばれた者が所属するクライスにはエアリアル学園から巨額の報奨金と評価点が付与される。そのどちらも学生たちには魅力的で、よほど人間関係が苦手なぼっち以外は何らかのクライスに所属している。

 学園内のクライスを紹介した紙も山になって積み上げられており、すべてに目を通すなど、現実的ではないように思う。エアリアル学園の学生は一学年だけでも一万人以上在籍している訳だし、それが四学年となると四万人を超えるのだ。内訳は〝Ⅰ星アインス スターン〟5760人〝Ⅱ星ツヴァイ スターン〟2880人〝Ⅲ星ドライ スターン〟1440人〝Ⅳ星フィーア スターン〟720人〝Ⅴ星フュンフ スターン〟360人〝Ⅵ星ゼックス スターン〟180人〝Ⅶ星スーパー レイティブ〟60人で、これを四倍した数がこの学園の総生徒数となる。

 つまり星巡祭では四万人もの生徒が学年を超えて競い合うことになる。そしてルールとしてクライスに加入した者は、基本的に他のクライスに移ることはできない。最初に選んだクライスで四年間競うことになる。これらについてもエアリアル学園は明確な目的によってそう設定されていることが伺える。

 魔法を用いた戦いとは集団戦を基礎としているのだ。勇者や魔王、あの偉い三人のような超越者でもない限り、己の弱点を補う仲間との集団戦闘を組み上げていく必要がある。

 戦場において全幅の信頼をおける仲間がいることこそが生存確率を上げる鍵になるのだ。役に立たないからと早々に判断して見切りをつけるような者ではなく、仲間の特性を把握して最大限の戦略・戦術を駆使できる者が評価を受ける。

 クライスに人数制限はないが人数が多ければ多いほど、報奨金と評価点はルールとなっている。つまり自分の活躍で七傑のうちのひとつに選ばれたとしても、報酬はクライスの頭数で割られてしまうのだ。

 エアリアル学園の校則で生徒間での金銭のやり取りには厳しい罰則があり、監視魔法によって常時見張られている。つまりクライス内で誰か一人に報奨金を集めることなどできないということだ。

「えげつねぇ…」

 思わず呟いてしまうようなシステムである。大人数を抱え込むクライス内には常に不公平感が漂うことになるだろう。クライスを運営するリーダーはその辺りの不満に対するフォローもしつつ、種目に勝ち残るためのチームづくりをしていかなければならない。かなり理不尽なシステムになっているが、それでも戦略的には大人数で挑んだ方が勝率は上がるのだ。将来、「エアリアル学園の七傑クライスに所属していました」と言えることの恩恵はでかい。それこそ卒業後の就職活動でも大きなアドバンテージが取れるだろう。

 そして魔法を使わない種目ということで、Ⅰ星アインス スターンⅡ星ツヴァイ スターンの男子生徒たちにさえチャンスがあるだろう。

 授業にゼミにクライスにとエアリアル学園に通う生徒たちはとても忙しい四年間になるのだろうと、他人事のような感想を持ってしまう。

 そう、俺にとってはそれらすべてが他人事なのである。正直、どうでもいいことだ。俺の目的はただひとつ。三人の勇者を鍛え上げて、だ。本当はあと一人居れば、計画の成功率は跳ね上がるのだけれど、勇者は三人しか居ない。なので俺が一人二役をこなす予定だ。

 それでも一人で五役をすることを思えば現実的で、名状しがたき邪神たちを全ての多元宇宙から根絶することができる。俺の、人類の、そしてアリシアの復讐が果たせる。

 たぶん戦いに勝とうが俺の魂は完全に砕け散るが、奴らを滅ぼせるなら悔いはない。むしろそれだけが俺が今日を生きる理由なのだ。

「以上が、エアリアル学園におけるキミたちが把握しておくべき事柄だ。質問がある場合は挙手をしなさい。なければ専攻講師の紹介に移り、昼休憩とする」

 余裕で二時間以上の説明を受けただろうか。俺は自分の右後方、教室の隅に座る二人の女子生徒のことが気になって仕方ない。アテナとのリンクを断ち切った犯人かもしれない彼女たちと、昼休憩中に接触することを試みなければならないのだ。

「では、質問がないようだから、次はこのクラスの専攻講師を紹介する。お入りください」

 教室の扉が開いて三人の女性が入ってくると、教室内に大きなどよめきが起きた。

「皆、静かに。この御三人を知らぬ者など居ないだろうが、自己紹介をしてくださる。では、よろしくお願い致します」

 カタリナ先生は「知らぬ者は居ない」と言ったが、俺は知らなかった。いや、正確には二人は知らない女性で、あとひとりは知っている人だった。

 オレンジ髪で左頬に大きな傷がある女性の名はイグニス。焔獅子ノ剣レーヴァテインの副騎師長を務めている現役の魔導騎師なのだという。見るからにスパルタ気質の軍人の面構えだ。纏閃フォース魔法の授業を受け持つそうだ。

 白髪で魔女の三角帽子を被った女性はメディア。明星六魔女ビーナス ヘクスの1等星とかいう称号を持つ人らしい。顔は若々しいが落ち着いた雰囲気はまるで老婆のようにさえ思える。輝撃シャイン魔法の授業を担当するとのことだ。

 そして俺が唯一知っている女性。夜のように真っ黒で腰までに伸びる黒髪。病人のように白い肌と朱い瞳。も聖跋十字隊グランド クルスの元隊長で〝黒稲妻狼フェンリル〟の二つ名を持つ大英雄だったルエル・サラマンデラだ。彼女のことはよく知っている。だって今朝も顔を合わせているからだ。自分が住む寮の部屋で。ルエル先生は俺をジッと見ながら自己紹介をして、鎖が付いた首輪を愛しそうに撫でていた。

 その異様な仕草に、クラスの女子生徒たちがヒソヒソ話をしている。俺は顔を伏せてやりすごすことを選ぶ。そう、ルエル先生は俺の寮に住み着いているのだ。端的にいえば俺の飼い犬なのだ。何の話だとなりそうだけれど、エアリアル学園の入試でいろいろあり不本意ながらそんなことになってしまった。

 ちなみに今朝起きたらルエル先生は俺の朝食を作ってくれていた。裸にエプロンだけを身に纏って。危うくまたルシュノヴァース皇国までぶん投げそうになったけれど、彼女が俺のクラスの具現イマジナリー魔法の専攻講師だと聞かされていたのでギリギリのところで投げずに我慢した。

 とにかくバレてはいけない。ルエル先生と同居しているのはクラスメイトたちには秘密なのだ。ルエル先生はファンクラブができるほどの大英雄で、女子生徒たちからしたら憧れの人だという。そんな人を犬として飼っていると知られたら、俺は軽蔑の眼差しを受けながら四年間を過ごすことになる。それだけは避けねばなるまい。

 また嫌な汗をかく時間が続いたが、ようやく講師たちの自己紹介が終わりルエル先生は退室してくれた。

「それではこれより午後の予鈴が鳴るまで昼休憩とする」

 カタリナ先生がそう言って退室すると、教室内から緊張感が消えにぎやかさが芽吹く。俺が振り返ると朱暗い髪の女子生徒はもう一人を連れ立って教室から出て行ってしまった。手ぶらで出て行ったことから昼食は七階位層学舎内の学食で食べるのだろうか。とにかく俺も二人の後を追うために席から立ち上がろうとしたその時だった。

 俺の真横に一人の女子生徒が立っていた。

 俺を見下ろす蒼い瞳。左目元には泣きほくろがあり、その美麗な顔立ちをさらに大人びた印象に引きたてている。俺の前世で知り合った女性仕官によく似た少女。

 将来の夢は運命の男性ひとのお嫁さんだと、はにかんだ笑顔を魅せてくれたシャルラ・ミオマルク。三人の勇者のうちのひとりだ。

 彼女は両手を後ろに組んで無言で俺を見下ろしている。えっ…? 俺なにかしてしまったかな……。彼女に最後に会ったのは第七次試験の前夜で、その後一度も話していない。燃やしてしまったという大切なノートも俺が復元したやつを手渡されているはずだ。そのお礼だろうか。それにしては無表情で、さらには無言だ。好感度はゼロという雰囲気に戸惑ってしまう。意を決して俺から話しかけようとした瞬間だった。

「これは勇者シャルラ・ミオマルク様。御挨拶が遅れました。わたくしはエルアドロス王国王女フィーナ・エル=アドロスです。以後お見知りおきを。ところでシュウに何か御用でしょうか?」

 王族としての作法と笑顔で、しかし異様な圧力を放ちながらフイーナが俺とシャルラの間に入ってきた。

「こちらこそ、王女殿下にご挨拶が遅れました。貴女は二度の昇位試験を突破してこのクラスに編入されてきた先輩でしたね。敬語は不要です。シャルラとお呼びください。フィーナ様」

「勇者様を呼び捨てだなんて。しかし大変光栄なことでもありますので、学生のうちはお互い呼び捨てで敬語無しというのはいかがでしょうか?」

「うむ、ではそれで頼む。フィーナ」

「ええ、よろしくですわ。シャルラ」

 フィーナはいつも俺に見せる顔とは別人の王女としての顔をしていた。小国といえ国のトップに立つとは舐められてはいけないのだ。相手が勇者でもあってもだ。

「それで、シャルラはシュウに何か御用で?」

 再度、フィーナは俺の所有者だという言い方をした。シャルラに。いや、クラスメイト達にか。ていうか明らかに語弊のある表現だ。たしかにフィーナは我が国の王女で将来女王になるだろう。俺はフィーナと再従姉弟はとこの関係でフィーナを護る立場にある。かといって俺個人がフィーナの所有物ではない。

「…………、二人はどのような関係で?」

 再従姉弟はとこですと答えようとした時、フィーナは俺の口を手でおさえて「一緒に寝たり、一緒にお風呂に入ったりする関係ですわ」とのたまった。

 教室がどよめき、直後にざわめきに変わる。

「えっ!? ちがっ、、、 フィーナ様! 誤解を受けるようなことを!」

 フィーナの言葉を聞いたシャルラは、俺を睨み殺すような視線で見下ろしてくる。

〝おまえ、私に恋人も婚約者も居ないって言ったな?〟と目が口ほどに語りかけてくる。

「シュベルト・ウォルフスター。の口から聞きたい。フィーナの言うことは事実か?」

 第五次試験後、一夜を過ごした夜には「シュウ君」と呼んでくれるようになったのだけれど、また貴公に戻ってしまった。

 何と答えるべきか、、、 でも嘘は付けないよな、、、

「フィーナ様が仰ったことは事実だけど……」

 キミに話したことも嘘じゃないと言葉を付け加えようしたが、シャルラは俺の話を最後まで聞かずに振り向いて立ち去ってしまった。シャルラは後ろ手にバスケット籠を持っていたようで、仄かに美味しそうな匂いが残っていた。もしかして、俺と昼食を食べるためにお弁当と作ってきてくれたとか。いや、そんなまさか……。

「さぁ、シュウ。わたくし達も昼食にしましょう」

 俺はフィーナに腕を組まれて、教室から連れ出される。まずい。俺はあの怪しい二人組と接触する算段なのだ。

「フィーナ様、すいません! 俺はトイレに行ってきます! フィーナ様は先に食堂に向かっていてください」

 そう言って駆け出し、フィーナから離れることに成功した。ちなみに七階位層学舎に男子トイレは無く、もちろん男子の俺が女子トイレに入ることなどできない。俺の専用トイレは入学前に七階位層学舎の外に作成したのだ。超弦虹速穿孔ゼーレ アクセルの創造の力で超清潔なオール電化水洗トイレを。

 とりあえず、トイレをすましてフィーナとの約束を破り、あの怪しい二人組を探す。生命を持つ人形。そんなのはこの異世界の魔法の力を超えている。

 俺とアテナとのリンクを断ち切った犯人ある可能性が高い。俺は七階位層学舎の内外を探し回るが、姿が見えない。どこへ行った? やはり食堂か。しかし食堂にはフィーナが居るだろうから、探すとしても最後の方がいい。

 俺は七階位層学舎の外に設置されているベンチを見て回る。雲一つない晴天だしベンチで休憩を取っているかもしれない。エアリアル学園はなだらかな富士山のような形の低山を丸ごと覆うように校舎が建築されていて、七階位層は山頂に位置する。

 つまりベンチから見える景色は、学園都市エアリアルを一望できる絶景が広がっている。俺は人気ひとけが少ない木の陰に隠れるように置かれたベンチを見て想い出す。第五次試験の日に碧髪蒼瞳の少女に会った日のことを。

 あの日は俺がベンチに座っていって、彼女が突然に木の陰から現れたのだ。

 そして今日は────   彼女がひとりでベンチに座っていた。

 ひとりで食べるにしては多すぎるようなお弁当を座席に広げて。木の木陰から現れた俺を驚いた表情で見ながら。

美味うまそうな昼食だな。シャルラ・ミオマルク」

「シュウく……、き、貴公がどうして、、、 ここに?」

 俺がここに来たのは怪しい二人組を探してのことだけれど、シャルラに誤解を与えたままというのも同じくらい気がかりなことだった。なぜなら俺はこの学園に入学したらこの少女と友達になれることを楽しみにしていたのだ。

 今日まで名前も知らなかったし、ましてや勇者だったとは想定外のことだけれど、彼女の笑顔がもう一度見たいとそう思っていた。

 アリシアのように煌めく蒼い瞳を。

「隣り、いいか?」

「えっ!? うん、、、 いや、す、好きにしろ!」

 シャルラは取り繕うようにツンとした態度と言葉を表す。俺は知っている。二人きりになると甘えるような口調に変わるのだ。

「フィーナ様とは恋人の関係でも、婚約者でもないからな。強いて言えば姉弟だな。正確には再従姉弟はとこの間柄だれど、幼少の頃から一番近くで育てられたから、一緒に寝たり、風呂に入ったりしていただけだ。別にやましいことはしていない」

 なんか、恋人に弁解でもしているような言い方になってしまったが、誤解されるのもモヤモヤするので真実を告げる。

「ふぅーん、、、 一緒にお風呂に入ったり、同衾したりしていたのは本当なのだな。フィーナ嬢は可憐な小動物系で、さぞかし世の男たちは好きだろうな。貴公もやはり私のように可愛げのない女子など好みではないのだろう」

 めんどくさい。正直すごく面倒なやり取りだけれど、ここで答えを間違えると後々にまで響く。俺はシャルラの言ってほしいであろう言葉が分かる。なぜならシャルラが自分で書いた〝妄想ノート〟を読んだからだ。つまり答えはこれだ。

「そんな意地悪なことを言うなよ、シャルラ。いや、

 俺が名前をあだ名で呼ぶと、そっぽを向いていたシャルラは、瞳を丸くしてこちらを振り向いた。そして顔がみるみる赤くなる。

 そう、彼女はあだ名で呼ばれることを望んでいたのだ。夢見ていたのだ。妄想ノートにも〝あだ名呼び〟に対しての憧れが書き綴られていた。

「しゃっ、、 シャルって……! そんな、、 恋人みたいな呼び方を」

 途中から声が小さすぎて聞き取れなくなったが、どうやら下げた好感度は回復してきたようだ。もう一押しだな。

「シャル、俺のことはシュウ君と呼んでくれないのか? あの夜みたいに」

 シャルラにぐいっと身体を寄せて瞳を見詰める。ここで押し切る!

「シュウ君って、、、 いいの? そう呼んでも」

「もちろんだ」

 なんか前世のホストクラブみたいになってきたが、シャルラと険悪になるよりはいいだろう。勇者としての頼み事をしなければならなくなるだろうし、、、

 そのことを考えると、気持ちが重くなり沈んでゆく。

 この少女に地獄の修行を架して、更には命懸けの戦いに巻きむことになる。勇者の宿命など幼児の遊びと思えることほどの、邪悪に満ちた戦場へと導くことになるのだ。そんなことが本当に正しいのだろうか。

「シュウ君、、、 どうしたの? 怖い顔をして?」

「ああ、いや、何でもない。それより美味そうな飯をひと口分けてくれよ」

 俺がベンチに広げた料理に目を向けるとシャルラ嬉しそうに蒼い瞳を煌めかせて、俺にサンドイッチを差し出してくれた。あの夜食べたシチューのようにすごく美味かった。

 


  これが地獄の始まりになる味とも知らずに──── 

 

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きみに薔薇花束(アリシア)を  ~地獄の戦場を生き抜いた俺だが、男子ひとりの教室こそが本当の地獄だった~ カフカ @kafuka1219

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