どうぞ、平和な場所でお幸せに!

異世界転生というと、剣と魔法のファンタジー世界の方に行ってからが人生本番という趣が強いです。

でも、転生した主人公は生き抜くどころか世界の人を救うだけのチートを授かっているからいいものの、冷静に比較すると転生した後は戦に明け暮れて恐ろしい目に遭っています。どちらが幸せでしょうか。

詳しくは記しませんが、作中の現在の姿こそ、過去の二人が望んだ姿ではなかったか。そう思えてくるのです。

お約束で結構。甘々でいい。現実離れしているくらい恵まれた生き方をしたいのは異世界転生ジャンルの隆盛で分かっています。その舞台が日本でもおかしくないじゃないですか。

苦労したお二人へ。どうぞ、平和な場所でお幸せに!