短篇なのが心から勿体ないくらい魅力的

このお話を拝読させて頂き最初に感じたのは「えっ、もう終わり!? 嫌だ!」でした。

主人公の少女は生き生きと読んでいるこちらの脳内を駆け回り、自らの運命に抗おうと奮闘します。

でも、それは決して悲壮感はなく、みちの様の圧倒的な技術と感性によって、短篇とは思えないくらいのめくるめく展開。
そして一読したらわすれられない魅力をばら撒く主人公の活躍によって、ワクワクしながら楽しめました。

短篇なのが心底残念だな……って(汗)
私、すっかりこの子のファンになっちゃったから✨

短篇はともすれば薄味になりそうですが、この作品はホントに短い中に密度濃く「読む人に楽しんでもらえる物語」の要素がミッチリ詰まってます。

私のとぼしい筆力ではこのお話の良さを伝えきれません。

ぜひ一度でいいので、読んでみて下さい。
そしたら何度も読み返したくなります。

そして、なぜみちの様がカクヨム様にあって、圧倒的支持を集めているのか充分に分かるはず!と信じています。

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