ほのぼのハードでのんびりシビアな異世界転移

ニートが異世界に転移して、世界を支える生贄にされる。

これはそんなお話です。しかし、ほとんどの方がパッと思いつくような雰囲気とはかけ離れています。

主人公は転移した本人ではなく、その旅を引率することになった半吸血鬼(ダンピール)の青年(80代)。温厚で善良な彼「ヴァン」の一人称で物語は進みます。

転移者のタロウは明るく天真爛漫な25歳。生け贄になれば思う存分に引き籠もれると喜ぶ、ポジティブなニート。
マサンヨウ(魔山羊)のプックルやマロウ(魔狼)のロボ、竜族のロップスらと、旅をします。

そして、ここからがこの作品のオススメポイント。

激しいバトル展開もありますが、このヴァンの一人称が妙に穏やかなもので、緊張感はあるのに血生臭さや凄惨さが無い。
個人的におとぎ話とラノベの中間にあるような雰囲気が素晴らしいんですよね。

癒されます。

そして個人的に思うのは、圧倒的にロボが可愛いのでロボを愛でて下さい!(豹変)

ロボットではないです。狼です。狼の獣人とかではなく、メスの狼がヒロインという作品がかつてあったでしょうか。寡聞にして知りません。

チョー可愛いロボのために、ぜひ御一読下さい。少なくともロボが出てくるまで読んで下さいね!

その他のおすすめレビュー

マコンデ大佐さんの他のおすすめレビュー330