神の仕業ゆえに取った妖の手

最愛の幼馴染を見つけるため、ありとあらゆる手を尽くす主人公を描いたローファンタジー作品です。

主人公は幼い頃、幼馴染を神隠しとしか思えない失踪によって無くしました。

当時もあらゆる手段を尽くして探しましたがついぞ手掛かりは見つからず、月日は年単位で経過してしまいます。

それでもあきらめきれないと捜索を続ける主人公。そんな折に、見知った子供たちがあやかしについて話しているのを見かけます。

子供たちの不安を和らげるため、そして超常現象の実在を確かめるため、主人公は噂の出処へと向かいます。

そこで主人公を待っていたのは、これまでの常識を覆す出来事で…

丁寧な描写が魅力の作品です。

ぜひ読んでみてください。

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