小さな肩で背負うものは重い
- ★★★ Excellent!!!
『祝福』を持たないがゆえに父王にすら見向きもされない王女、カリナ。飛び級をするほどの才媛ですが、十二歳の彼女に向けられる視線や取り巻く環境は容赦のないもので、同情しました。
歳らしい行動を慎みストイックなカリナの心をほぐしてくれるアリスという存在が、とてもありがたく感じられます。
カリナは己の理想を現実のものにできるのか。応援せずにはいられません。
『祝福』を持たないがゆえに父王にすら見向きもされない王女、カリナ。飛び級をするほどの才媛ですが、十二歳の彼女に向けられる視線や取り巻く環境は容赦のないもので、同情しました。
歳らしい行動を慎みストイックなカリナの心をほぐしてくれるアリスという存在が、とてもありがたく感じられます。
カリナは己の理想を現実のものにできるのか。応援せずにはいられません。