物言わぬ魂はそれでも見ている

思い入れある物品たちの視点で語られる、現代ドラマ作品です。

彼らにコミュニケーション手段はない。彼らに望みを叶えてやるだけの力はない。

それでも彼らは忘れない。人々の一瞬を切り取って、己の魂へと蓄えていく。

ふと足を止めることで、流れ出していく物語。

ぜひ読んでみてください。

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