見えている世界は人それぞれで

自分のしてきた体験は仲を深めた相手なら多分、理解してくれるはずだ。
期待が膨らみ、それが幸せになったり、失望になったり、或いは他の感情になるかもしれない。

一方、矢印を向けられた人はそれに対して、能動的であっても受動的であっても何かしらの反応を示す。

それが、自分の世界の範疇にないものだとしたら、その向けられたものにどう向き合えば良いかわからなくなり、意図せず溝を作ってしまうかもしれない。


それは大人でも子供でも変わらないですよね。

このお話では、その解決手段として
私個人の解釈かもしれませんが
「『時間が経ったとしても』相手と直接向き合う」事を選び

「受け入れる」ではなく「認識する」を落とし所としているのだと感じました。


それができずにモヤモヤを増やしているだけの人が多い中で、大切にしたい要素が含まれたお話だと思いました。




素敵なお話をありがとうございます。

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