『連想ゲームと音楽で妄想力を鍛える』

 あー…歯と頭が痛いよー。

 ども、はたです。


 さて、皆さま。今日は妄想力はいかがなものかという話。創作に置いて、この力が強ければ強いほど、損はないと思います。


 中二病なんて言葉がありますが、妄想という点では、むしろ得です。今回はこの妄想力の訓練のお話です。妄想とか中二病は表に出たら問題というだけで。僕も未だに中二病です。


 さて、皆さまの妄想力はいかほどのものでしょうか?


 簡単に僕の例を挙げます。…先ほども言ったように、表に出たら問題なので、相当腹くくってます。


「何?気持ち悪っ!!」

「その程度で妄想とか言うな!!」


 など、ごもっともな意見もありましょうが、抑えて抑えて。さて、僕の場合、まず頭の中でアニメが流れます。その気になれば実写も当然OK。


 僕は昔、漫画絵を描いていたので、その影響で多数のオリジナルキャラが頭の中で映像で動かせます。アニメのOPのような感じが一番得意です。…大丈夫?キモくない?


 その昔、ゲーム音楽やインスト曲ばかり聞いていたので、それに合わせてキャラが縦横無尽にバトルしてました。


 ならば、漫画家になればよかったのに。


 …そうですよね、でも僕は絵が下手でした。最近になって気が付いたので、今こうして文章を書いてます。


 その気になれば、机の上でキャラを寸劇させたり、会話したりも出来ます。ちょっと集中力要りますが。


 別にそんなキモいことできないよ!!と、いう方もご安心を。


 この能力が無くても十分、作品は書けます。そっちの方が健全です。そちらの鍛え方も後々。


 そんなこと言ってもオリジナルキャラなんて想像できないよ。というなら、既存のキャラでもいいんです。頭の中のことですから、僕だって突然実写の映像を挿入されることもあります。


 著作権も関係なし!!料金もタダ!!やるしかないでしょー。


 この映像化の訓練に欠かせないのが、音楽です。なるべくならヘッドホン、イヤホンが良いですね。スピーカーではイマイチ、集中できないです。


 最近の曲のサンプル2曲をご紹介。


 まずバトルシーンなら、

 

 タイトル/飛天

 アーティスト/Ayase&R-指定


 この曲は純粋に映像が流れやすい曲です。本来ならインスト曲が適してるんですが、歌詞アリならこの曲は良いかも。


 絶望のシーンを連想したいならこの曲。

 

 タイトル/月を見ていた - Moongazing

 アーティスト/米津玄師


 この曲ほど落ち込める曲を僕は知りません。名曲。


 ラブコメの曲も考えたのですが、LiSAさんの初期の曲なんか良いかも知れません。もっといい曲あると思うので、探してみてくださいね。


 これらの曲をヘッドホンで聞きながら、目の前をじっと見る。目を閉じた方が、脳内では再現しやすいですが、どちらかというと目を開けていた方が良いかも知れません。


 僕は目を閉じる習慣がついてしまったので、悔しいです。この映像を鮮明にイメージして、停止できれば絵のサンプルにはいいんですが、僕はなかなか停止ができない!!動きすぎ!!


 それで、絵は廃業しました。


 こうして妄想力の映像化の力を鍛えていました。皆さんはどうなんでしょう?こんな僕はやっぱり変人ですかね?


 さて、映像化なんかできないよ!!という方。言葉の連想ゲームで、ストーリーの訓練ができます。むしろこっちの方が健全です。要は連想力。マジカルバナナの要領です。


 これが鍛えられれば、映像化は文章屋には必要ないかも。


 まず何でもいいんです。スタートの言葉を書きます。ここではまだ未公開の僕の作品で説明しますかね。


 中国風の世界→拳法の達人の老師→弟子の子供たち→山深くに住んでいる→ある日老師と子供たちが都に出向く→都は恐怖政治に虐げられている→子供たちが都の長を退治しようとする→しかし、強いとはいえ窮地に立つ→そこに老師が助け舟を出す→子供たちは覚醒し、都を救う


 …まあ、ほぼ内容書いちゃいましたね。ストーリー作りは怖がらなくていいです。書くのも、作るのもはじめが肝心。席に着いたらこっちのものです。


 奇抜な単語は別に無くてもいい。骨格があれば、後からいくらでも味付けできます。


 連想力と妄想力を鍛えて、さあ、書いてみましょう。


 ちなみに物語用のテンプレートはあります!!最後に載せますので活用してみてください。


   ◇ ◆ ◇ ◇ ◆ ◇ ◇ ◆ ◇ ◇ ◆ ◇   


#001 (タイトル)


◆事前準備1:なんでも思いつく名詞を約20個書く


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20.


◆事前準備2:名詞から思いつくことを書く(約15個)


1.

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◆ステップ1:組み合わせて不思議な言葉をつくる(約10個)


1.

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10.


◆ステップ2:不思議な言葉から想像を広げていく

(1項目約5個)


1.起(出発)


2.承(増長)


3.転(変化)


4.転(窮地)


5.結(決着)


6.結(意外な結末)


◆ステップ3:想像したことを短い物語にまとめる

(1項目3行)


1.起(出発)『サブタイトル』


2.承(増長)『サブタイトル』


3.転(変化)『サブタイトル』


4.転(窮地)『サブタイトル』


5.結(決着)『サブタイトル』


6.結(意外な結末)『サブタイトル』

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