買い物から帰宅すると、彼氏をNTRれた義妹が部屋で泣いていた。俺は妹を泣かした奴らに怒りの鉄槌を下す

　5月の初旬の金曜日の夕方。学校の後に書店で買い物を終えた松脇亮（まつわき　あきら）は帰宅した。帰宅して即座に亮は違和感を覚える。帰宅時に必ず有る義妹の松脇和奏（まつわき　わかな）からのお出迎えの挨拶が無かった。その上、夕方にも関わらず、リビングや玄関の電気は消えていた。亮は不思議に感じながらも、普段の足取りで階段を上がり、自身の部屋に向かった。2階に到着し、部屋に入ろうとした時、亮の耳に和奏の泣く声が届く。亮は異変を感じ、ノックもせず飛び込むように和奏の部屋に入る。部屋では義妹の和奏が、ベッドの上でうつ伏せでまくらに顔を押し付けて抑えるように泣いていた。亮は焦った様子で心配する。義兄の存在を認知した和奏は大粒の涙を流しながら亮に勢いよく抱き付く。そして、嗚咽を漏らしながら、自身の彼氏がNT…続きを読む