宝石獣とは? 美しいだけではない悲しい真実が明かされる

幻想的な雰囲気が魅力的な王道ファンタジーです。
ヨーロッパといっても南欧の明るい陽射しではなく、
神秘的で昏い森に包まれた空気感。
そこに現れる宝石獣――体に美しい宝石を宿した野生の獣たち。

現在は短編ですが、大長編になる雰囲気です。
宝石獣の正体は3話あたりから分かってきますが、
納得の最終話を読むと映画を一本見終わったかのような感慨がありました。

カクヨムネクスト賞での長編化を目指した1万字の短編としても秀逸です!
作者視点から読めば「こう書くのか!」と学べる点も多いはず。

シンプルに読者視点からも短編としても充分に楽しめますので、
特に昔ながらの重厚なファンタジーが好きな方におすすめです!

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