概要
いらなくなった天使を空の上から地上に捨てるのはいかがなものか
偽教授堕天杯によせて書きました。滑り込み失礼します。堕天ってどういうことだと思いながら書いたらこうなりました。
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おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!ファンタジックな世界観が魅力的な、特殊同居(?)型ホラー
冒頭から出てくる設定を見て、一気に引き込まれます。
「天使がいらなくなると、神様が空から腐りかけの天使を落とす」というのが常態化している世界。そして「腐りかけの天使が地上に落ちてきて、家具などを壊してしまう被害が頻発している」という。
数行読んで、もう嬉しくなりました。こんな設定、今まで見たこともありません。
『これ、今までにない小説が読めるやつ!』と、開始数行で確信できて読み進めました。
「魚の雨」や「カエルの雨」など、オカルト分野では有名な現象。それに通ずるような、「腐りかけの天使が降ってくる」という特殊な事態。主人公の家にもそんな腐りかけの天使が落ちてきて、いつも通りに…続きを読む