魅力的な言葉で紡がれる、波乱に満ちた”それ”の物語。

始まりから謎を孕んだ”それ”の物語。

”それ”の謎は話が進むにつれて、予想もしなかった展開と共に徐々に明かされ、核心へと近づいていきます。(特に、10話から15話は怒涛の展開で目が離せません)

そんな波乱万丈な物語へと誘ってくれるのが、作者様のセンスによって紡がれる言葉の数々です。

繊細な言葉の一つ一つが、読み手の心へと訴えかけ、頭の中で鮮明な映像として浮かび上がってくる。

まさに異世界へ行ったような、そんな特別な時間を味わえる作品となっています。

私の琴線に触れる作品。是非とも皆様に、お勧めしたい一作です。

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