執筆活動のはじめの一歩

この創作論を読んで、私は今、泣きながらレビューを書いている。
こんなに書く人の気持ちに寄り添い、その人の隣に腰かけて、やさしい(優しい・易しい)言葉で小説の書き方を教えてくれた創作論が他にあっただろうか？
作者さんの言葉は確実に私の心を打った。だからきっと、これからたくさんの、小説を書こうとしている人たちの背中を、そっと、でも力強く、おし続けてくれることだろう。
敷知遠江守様、ありがとうございました！

作品に触れて、自分も何かを書きたい。形にしたいと思った時の初期衝動を逃してしまうのは勿体無い。
けれども、どう始めたらいいか分からない。

この作品の中にはそんな人たちの悩みが少し軽くなるような、ステキな言葉が沢山詰まっています。

登場する喩えがどれも秀逸で分かりやすいので、すんなりと言葉を受け入れることができました。

最後まで読めば、少し書いてみようかなと気軽に、自分の気持ちを書き出せるかもしれません。

カクヨムでばりばり書いている方々には刺さらないかもしれませんが、未だ書きながらも自分の文章に疑問を感じ、悩んでいる人にも一度読んでもらいたいなと思いました。

素晴らしい作品をありが…続きを読む