視えない彼らを語る。


 霊能者ほどはっきりではないが、霊を感じることの出来る著者。

 視えないのを良いことに利用してみたり、そのバチが当たったりと大騒ぎ。

 彼らへの独特な分析も光る心霊エッセイ。



 幸か不幸か霊感はゼロの自分。

 ユーモアたっぷりに語られる恐怖(?)体験は、未知だった彼らとの距離を少し縮めてくれました。

 これから寝る時は背後に気をつけるようにします。