このお話は、慈鳥(カラス)を介して、向き合うべき生と死・命を学べます。

二つのお話を通して、そして、この慈鳥・カラスを介して、日々、何となく過ごしている我々我々に、いま一度、

生活の中、日常の中に当たり前にある、生と死・命と向き合う事を教えてくれる。

そんな素敵なお話です。




死を眼の前にした時、あなたは手を差し伸べますか?それとも死を受け入れますか?どの死を受け入れますか?受け入れるべき死とは?本当に受け入れるのか?抗わないのか?そして生きるとは!?

このお話はそんな生死・命について教えてくれますが、私はこのお話からもう一つ考えてもらいたい。

小鬼とは何なのか、よく考えてください。ただ、命を奪う者を言うのであれば、それはあなたかも知れませんよ?そうなりたくなければ、このお話から、命の尊さ、温かさを学ぶべきです。



いのちとは かくも温かい。


このお話は、そんな誰もが忘れそうな、当たり前のことを、思い出させてくれました。


素敵なお話をありがとうございますm(_ _)m

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