食欲が滅ぼすのは自分か世界か。

お菓子でできた祠を食べてしまった『僕』。
その日から『僕』の世界は一変してしまった。

周囲には、お菓子。
『僕』の食欲——、甘いものへの欲求と食は止まらない。

「ごちそうさまでした」
「ごちそうさまでした」
「ごちそうさまでした」

果てはどこにある?