うぐいす姫と、運命の人である陽一郎との時を越えた物語

 昔々、うぐいす姫と呼ばれた女性がいました。あることをきっかけに陽一郎とともに暮らすこととなります。
 そんな中で住民が決起してうぐいす姫を殺したのでした。運命の人である陽一郎は彼女の後を追い、長い年月それぞれが転生してうぐいす姫が陽一郎を見守る日々を送っていた。転生した陽一郎はすべて「陽一郎」の名を持っていた。
 そして現代。転生したものの「陽一」の名であったためか、うぐいす姫の存在に気づけなかった。うぐいす姫はそれでも「陽一郎」の幸せを考えてそれでよしと思っていた。
 しかし、ある出来事をきっかけに、そんなお気楽な日々が変容する。

 壮絶な運命に翻弄され、ふたりの仲を裂こうとするハンターたちとの争い。
 時間を越えたラブストーリーはどのような結末を迎えるのか。