概要
理想郷でも暗黒郷でもない、自然に生かされ自然に淘汰される世界。
2124年、各国は枯渇した石油に変わる新たなエネルギー源である水素結晶、HⅡ2(ハイドロゲンⅡ)を、プラネットツリーと呼ばれる超大型採掘機で発掘していた―――カルト信者が採掘坑に聖火を投げ込むまでは。 プラネットツリー周辺の酸素と反応し大爆発、酸素濃度は平均12%まで下がり、発生した水により世界中で沈没都市が生まれた。 これは爆発で死んだ研究員が転生し、再び元の地球を取り戻すまでを語った冒険譚だ。
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