第26話 vs暗殺者
艦に向かって歩いていると、アイクさんが、
「アイロース殿、キリアキア、また襲撃に来ると思われますか?」
と訊かれたので、う~ん、と多少悩んでから、
「そうだと思いますよ?あいつら、しつこいですから。」
と答えると、
「やっぱり、そうですよね?なんであんなにしつこいんだか。」
と言っていると、探知のために使っていた魔法に、後ろから鋭い殺気を感知して、アイクさんを押しのけて、飛んできたレーザーを弾き返した。すると、姿の見えない気配が発射地点から飛びのいてこちらに猛スピードで突っ込んできたので、みんなに、
「後ろにいて。襲撃だ!」
と言うや、閃光魔法を発動して襲撃者に投擲すると同時に、僕の前に闇の壁を生成して、襲撃者の目の前で破裂させると、光学迷彩に相当な負荷がかかったのか、姿が見えるようになり、目がつぶれたのであろうが、目を抑えて転げまわっている襲撃者の手から剣が零れ落ちているのが見えたので、視力が復活する前に刀で首をはね、タブレットを取り出して国王様に連絡を取って、死体の回収をお願いした。そして、また襲撃があっても困るので、急いで艦に向かっていった。そして、艦につくと、
「急いで出発しましょう。また奴らに狙われてもいけませんから。」
と、アイクさんに通信を入れ、ささっと港湾管理局に出港申請をしてヘルシャフトに向けてハイパードライブで向かった。
次の更新予定
毎週 日・火 08:00 予定は変更される可能性があります
託された思い~宇宙の平和をかけて~ 風涼光 @ecs
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
フォローしてこの作品の続きを読もう
ユーザー登録すれば作品や作者をフォローして、更新や新作情報を受け取れます。託された思い~宇宙の平和をかけて~の最新話を見逃さないよう今すぐカクヨムにユーザー登録しましょう。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
関連小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます