優しいファンタジーで終わらない

──それを決して見てはいけない。

古今東西、対象は異なれどよく知られる題材。

少しばかりの恐ろしさと、柔らかなタッチで描かれた今回の短編も、優しい教訓で終わると思いきや、最後に突き落とされる。

人が怪異に変わる瞬間、その恐怖が最後に襲ってきます。

覚悟してお読み下さい。

その他のおすすめレビュー

青村司さんの他のおすすめレビュー241