第18話 1ー18 第一章の登場人物等

** 登場人物 **


斯波しば重四郎じゅうしろう

 元岡崎藩剣術指南役、藩士三人の闇討ちに遭って死亡

 岡崎四天王の一人


斯波綾香あやか

 斯波重四郎の娘、17歳

 背丈は五尺四寸(163.6センチ)余り


斯波小一郎:

 斯波重四郎の息子、綾香の弟、14歳

 江戸滞在中に元服、斯波小一郎宗長と称す

 背丈は五尺三寸(160.6センチ)


弥吉やきち

 斯波家の中間

 背丈は五尺一寸(154.5センチ)


松倉まつくら宗徳むねのり

 箱根で山賊に襲われた斯波姉妹を助けた男、素浪人

 背丈は五尺八寸から九寸(176~178.8センチ)ほど

 霊元天皇とその妾(めかけ)千代との間に生まれた子、今上天皇の異母弟

 正三位大納言の階位を有する


塩崎しおざき勘兵衛かんべえ

 斯波重四郎を闇討ちした元岡崎藩士

 脱藩逃亡中

 岡崎四天王の一人


桑野くわの宗二郎そうじろう

 斯波重四郎を闇討ちした元岡崎藩士

 闇討ち時、斯波重四郎によって討ち果たされ死亡


葉山はやま謙吾けんご

 斯波重四郎を闇討ちした元岡崎藩士

 闇討ち時、斯波重四郎によって、手傷を負わされ、後に死体で発見される


水野みずの和泉守いずみのかみ忠之ただゆき

 岡崎藩主、幕府若年寄


斯波郁代いくよ

 斯波重四郎の妻、綾香の母、36歳


木崎きざき要之助ようのすけ

 岡崎藩士、上屋敷書院番士、

 岡崎四天王の一人、綾香にふしだらな真似をして松倉宗徳に利き腕を壊される

 家督を親族に渡し、自らは引退


佐野さの十郎左衛門じゅうろうざえもん

 岡崎藩横目付組頭、

 岡崎四天王の一人

 仇討ちの場にて松倉宗徳に斬られる


柴山しばやま源之丞げんのじょう

 岡崎藩城代家老、

 後に切腹


松倉千代ちよ

 松倉宗徳の母、


かけい十兵衛じゅうべえ

 岡崎藩お側用人


三次さんじ

 斯波姉妹たちを襲撃しようとした破落戸ゴロツキの頭分


稲原いなばら源蔵げんぞう

 品川一帯を縄張りにしているヤクザの親分


伝兵衛でんべえ

 白木屋江戸店の店主、47歳


おしま:

 白木屋の奥向き女中


よし

 白木屋伝兵衛の妻、32歳


まい

 白木屋伝兵衛夫婦の子供、10歳


西脇にしわき

 江戸家老


大森おおもり将監しょうげん

 岡崎藩下屋敷用人


幸田こうだ以蔵いぞう

 岡崎藩下屋敷に潜伏中の塩崎の偽名


木下きのした

 横目付佐野の配下


青木あおき誠之助せいのすけ

 岡崎藩蔵奉行

 後に切腹


須藤すどう頼母たのも

 岡崎藩中屋敷用人


霊元れいげん上皇じょうこう

 松倉宗徳の父、京都仙洞御所に居住


公弁こうべん法親王ほっしんのう

 寛永寺輪王寺御門跡ごもんぜき、皇族、松倉宗徳の従兄



** その他参考事項 ** 


白木屋:

 京都に本店がある老舗しにせの呉服屋

 江戸伝馬町中ツ橋の袂に支店を置く

 支店の店主は伝兵衛


岡崎藩上屋敷:

 大手町西の御門近くにある


岡崎藩中屋敷:

 三田高輪にある


岡崎藩下屋敷:

 目黒のはずれにある


仙洞せんどう御所ごしょ

 京都にある御所、天皇を退位した上皇が住まう御所

 この物語では霊元天皇が上皇となって仙堂御所に住んでいる


吾妻屋あずまや

 岡崎藩の御用商人、抜け荷に手を染め、闕所けっしょとなった

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次の更新予定

2024年12月26日 22:00

仇討ちの娘 @Sakura-shougen

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