私は魂です。聴覚も視覚も嗅覚もあります。どうすればいいですか？

主人公は一つの魂だった。一切の記憶がなく、とある世界の草原に1人ぽつんと存在していた。
何故か視覚、聴覚、嗅覚だけはある主人公は、1人の少年と会う。その少年はとある国の王族の1人だったが、王が獣人を孕ませてできた子だった。猫の様な耳が着いていて長く髪を切っていない容姿で少女の様だった。
少年は魔法が得意ではなかったが主人公を感じ取ることができて、主人公に対して自分の人生を語った。
主人公が少年と出会ってから1ヶ月が経った頃、少年は死に直面していたのだった。少年はとある呪いであと3日しか生きることができない。ただ一つ少年が助かる方法があった。そうと言っても、少年自身が助かるわけではない。呪いとは元来、魂を対象としたものであり、少年の魂が主人公と入れ替わる事によって、少年は呪いから解放される。
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