主観と客観の狭間の『理解』を柵とコンプレックスが邪魔をする

いい先輩、いい同僚になろうとして
どこか上滑りな主観が、
実は、周りにはちゃんと見えていた

でも、彼女のそれは誰も傷つけてはいないのが
哀しくも美しい

器用なのか、自分に厳しいのか
それはわからないけれど

ペルソナを脱いで、酔いを覚まして
強がりを捨てて、

見えた景色は
そんなに悪くないのかもしれない