実現性云々は、置いておきましょう、一旦ね
アイデアとは、それ単体が価値を持つものではないかもしれないが、
価値を発生させるまではノーコストで生み出せるものでもある。
本が売れない、書店が消えていく
この現状に、何ら手を打てない書き手ばかりだというのでは
あまりにさみしい話だ。
この作品は、
ブレインストーミングの有用性をもう一度思い出させてくれるほど
機知に富んで、革新性がある。
画期的でなくても、有り物の組み合わせだって構わないのだ。
これだけの作品を生み出せる、書き手の知性が集まっていて
何ら手を打てないはずがないだろう。
たまには考えてみても面白いかも知れない。
書店を救えるなら、自分の書いているものを読んでもらうフィールドが増えるということでもあるのだ。
やらない手はない
アイデアなら、生み出す余地が無限にあるのだから。