概要
私は最愛の人を殺しました。罪深い女です。
ーーあなたは世界の色が変わる恋をしたことがありますか?
人工知能が発達し、ほぼ人間と変わらない機械人間ーーアンドロイドが世界を支えるようになった世界。
笹川ユウヒは最愛の恋人香月アカリと共に鮮やかな世界を生きていた。アカリは今の時代に珍しく、曲も歌詞も全て自分で作ってバンドをしていた。
だが、アカリが病気で亡くなったことでその世界は一変し、灰色のものになってしまった。
「いても、いなくても、世界は進んでいくんだよね」
彼女を失ってから数年が経つも、ユウヒはアカリの面影を追い求める日々を送っていた。
母校のスクールカウンセラーになったユウヒ。
そんな彼女の前に、アカリに酷似したアンドロイド・ホカゼが現れる。
アンドロイド研究に従事しているマモリにホカゼの育成を頼まれる。
「ユウヒの瞳
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