虹色の美少女様

　俺が通う丘の上高校には、七人の美少女、通称、虹色の美少女様がいた。

　俺は聞かない日はないと言われる、流川グループの社長の一人息子だった。

　そんな時、社長である親父から理事長を通じてある提案をされる、そう丘の上高校の虹色の美少女様から俺の許嫁候補を探そうと……

　さらに、虹色の美少女様から許嫁を探すだけじゃなく……虹色の美少女様全員と共同生活を送れと言われた。

　俺はそんな話もちろん断ったが
　親父はせめて一ヶ月は、一緒に共同生活を送らないと次期社長を剥奪するなどと言ってきた。

　俺は仕方なく虹色の美少女様との共同生活に勤しむことになった。

　こうして、半ば強制的に虹色の美少女様と一つ屋根の下で暮らすことになった。