祝? 10万文字突破

 『捨て駒たちの流離譚』が本日、10万文字を突破しました。


 大体、文庫本で一冊ぐらいと言われる文字数。 

 投稿2ヶ月目前でようやく辿り着きました。

 文字を積み重ねるというのは、なかなか大変ですね。


 現在は第4章の中盤、不穏な場面に差し掛かっております。

 俗に言う、読み手にストレスを与える展開でしょうか。

 

 登場人物が苦境に立たされる場面、私は嫌いではありません。

 こちらまで悲しくなる、あるいは痛みを感じる部分。


 そこは書き手の力が試される。と思っております。

 なので、私は容赦なくブチ込みます。


 でも、ご安心を。

 『落として上げる』までがセットです。

 

 底を這い続けるのは、私もつらい。

 例えば、ロードオブザリング(映画)の第3部、モルドール編。

 熱い展開の前ですが、どこまで下げるの? と心が折れます。


 毎回、話が脱線しますね。すみません。


 同じ4章のエピソード時点で、なろうでは約117000文字。

 カクヨムでは約100500文字となりました。


 およそ、16500文字の圧縮に成功しております。

 凄いのかそうでもないのか、よくわからない数字ですね、はい。


 私の場合、句読点が多過ぎたのです。

 句読点と、無駄な行動描写を削りました。

 さながらドネルケバブのように。


『時間を置いて読み返す』

 発酵、あるいは熟成のようなものでしょうか。

 多くの方が言われている通り、大事な工程ですね。


「ここ、いらないな」と気づけます。 

 この言い回しは残したい。けどいらない。と涙を飲んで削ります。

 代わりに違うエピソードに入れたり、喋らせたり。


 なのですが。

 さらに時が経って見返すと「削りすぎじゃね?」って思うんですよね。

 添削中毒にならないように、気をつけねば。

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添削日記 カツオのエボシ @sandriver

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