読み手=書き手

 世間はオリンピック。

 我が家も夜のチャンネルはオリンピックです。 


 ですが、私の──沖縄県民の夏が終わりました。

 そう、夏の甲子園。

 興南高校がまさかの一回戦敗退。

 相手は大阪桐蔭。なんでやねん。相手が悪すぎる。

 

 2010年の夏──。

 東海大相模を下した瞬間の、感動が忘れられません。


 本題に戻りましょう。

 カクヨムに来てわかったことがあります。

 タイトルの通りです。


 なろうにいた頃、私は書き専でした。

 誰かの小説を読もう。なんて皆無。

 読み手が少ないと聞いていたので、カクヨムは選びませんでした。


 その考えは間違いでした。

 カクヨムに来て、私は小説を読み始めました。

 理由は、圧倒的な文章力のなさ。

 自己嫌悪になって、書けなくなる期間もありました。


 ですが、やっぱり書きたくなるもの。

 地の文(柔らかい書き方、硬い書き方)、台詞回し、章立て。

 それらを学び直そうと思いました。

 

 書き専にとって、他作品を読むのは非常に億劫です。

 しかし、読んでみるとこれが面白い。


 気づけば、自分好みの作品を探し回る日々。

 それこそ、読み専が向いているのでは? と思うくらいに。


 純粋に「面白い」と感じた作品をフォロー、またはコメントを書く。

 すると、作者様からリアクションがあります。

 そこから、こちらの作品を読んでくれることもあります。

 意外と、他の作者様も小説を読んでいる印象です。


『読まれない』のではなく『読まないと読まれない』んですよね。

 そのためか、カクヨムは交流をすすめている。

 なるほど納得です。……諸刃の剣でもありますが。


 損得抜きにして、読書に耽る時間も必要だな。と感じた次第です。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る