絶対に完結させる作家、スズキチ先生の作品が先般、完結しました。すっかり、夢中になって(時に読むのが遅くなることがありましたが)すっかりレビューコメントを書いていた気になっていた(^^ゞ
熱い気持ちをもちらい人は。そんなハイファンタジーを読みたい人にこそ、うってつけの本作。
戦場に身を置き、死神と呼ばれる闘士、シュウ・マールス。
国に忠義を尽くし、部隊を持つことになった指揮官、リッカ・ソール。この二人と仲間が織りなす本作。ただ、この二人、最初から顔を合わせる環境にないのです。
指揮官として指示を出す。実行部隊であるネームレスは、その命令を受理する。ただ、リッカさんは、本来なら詮索をしない、干渉しない指揮官としての立ち位置を殴り捨てて、全力で【ネームレス】とシュウ君達に向き合って行く。
それがやがて、国が白と決めたら白の真実を裏返していくことになるという――。
これが最高に熱い。
二人の……いえ、ネームレスそれぞれの距離感が近づいていくのが。いや、それだけじゃない。関わる全ての人達が、どんどんどんどんこの二人の暑さに【裏返されて】いく。
これが最高に熱い。
そして何より、練りに練られた世界観。
タグにギリシャ神話とあるのですが、例えば、リッカのソールは太陽神、ソル。シュウの姓、マールスは軍神アレスでしょうか。
そう考えると、それぞれのキャラの名にこめられた役割を探っていくのも本当に面白い。
もちろん本作は、厨二病を煩った全ての少年少女及び半世紀少年の胸を熱くしてくれるはず。
そして完結の本作ですが、すでに続編「REVERSI revenge 〜真実の先に、見える道とは〜」の連載が開始になっています。ぜひ、本作を読んだ少年少女は、引き続き、ご愛読ください!
諦めの言葉なんかいらない。
さぁ、今すぐ世界のオモテとウラを裏返そう――。
1章まで読了したので書きます。
ストーリーはあらすじにお願いします。
戦闘描写、世界に潜む謎を始めに取り上げる点はいくつかあると思いますが、個人的にこの作品で推したいところは掛け合いです。特に主人公シュウとヒロイン兼もう1人の主人公であるリッカの会話はとても読んでいて面白いです。
あらすじにあるようにシュウとリッカは物理的に距離が大きく離れており、顔を見て話すということが不可能です。表情の描写が出来ません。
しかし、それをテンポの良い会話が補っており、顔が見えないという状況下にもかかわらず互いのことを理解していく。顔が見れないからこそ互いのことをより深く知ろうとする。これは読んでいて実際に顔を合わせるときにどうなるのか楽しみですね。
この顔が見れない点は戦闘の緊張感にも繋がっています。
殆どが聴覚に頼るしかないという圧倒的なハンデ。しかも、敵もこの点をしっかり押さえてくる。それを培った信頼と実力によって逆境を覆していくのは読んでいて確かな強さと信頼が育む成長を感じらます。
しかし、そんな確かな強さと気丈さを持つ彼らの前に押し寄せる謎の敵。戦えば戦うほどに強さは日増しに増していく!!
彼らは何処から来たのか?王国とは?
そもそも、「ネームレス」とは?
闇深い世界を進んだ果てに真実を得られるのか……。
厨二病については絶賛勉強中なので明るくないのですが、本作を私はスタイリッシュバトルアクション&サスペンス&ヒューマンドラマとして読んでいて、とんでもなく面白いです!
キャラクターがとにかく格好良くて!
コードネームがいちいち格好いいのは言わずもがな。
それを超えたキャラクターの人間性まで格好良くて魅力的なんです!
例えばリーダーで主人公のシュウさんは抜群に強くて、様々な能力を駆使して戦場を駆けるところが痺れるけれど、本当に彼に惹かれるのは優しい仲間思いなところで……。
戦う者たちの絆が形成されていくのも丁寧に描かれていて、厳しい戦いのなかにあっても、その場面は胸が温かくなってきて読んでいてとても心地よかったです!
また、1話分のボリュームが長すぎず短すぎずで、なおかつ1話の中で起承転結がしっかりしていて、作者様の表現力と筆致、技巧の高さが窺えます。ここは本当に凄いと思います!
手に汗握る熱いバトルや、くすぶる謎に立ち向かうサスペンス要素がもちろんメインです!
でもそれ以上に、仲間との友愛、絆を尊びたい方、ぜひご一読をお願いしますm(_ _)m
シュウ(男)は、戦場に身を置く部隊・ネームレスの隊長。
リッカ(女)は、平和で文明的な都市からネームレスに遠隔で指示を出す指揮官。
二人は一緒に仕事をしているが、生活環境も社会的地位もまったくちがう。
反目し合ってもおかしくない状況の二人だが、お互いに誠実な人柄のためだろうか。仕事を通じ、二人は強固な信頼関係を築いていく。
第81話まで読んでレビューを書いてます。
ちょうど驚きの新事実が分かり始めたところです。なので毎話、更新が楽しみ♪
このレビューを書いてる時点のキャッチコピーに『表には必ず裏がある』とか『その先の真実』とかありますが、まさにそんな感じの胸アツ展開が続いてます☆
敵を倒すだけの単純なストーリーでは無さそう。どんな真相が待ち受けているのか――興味津々です!
ファンタジーな異世界にある国ロア王国。そんなロアには謎の敵『レイダー』たちと戦う影の部隊『ネームレス』が存在します。
もうこの設定だけで、個人的に心が躍るのですが、このネームレス隊に所属している部隊のリーダーであり主人公のシュウ。
彼は悲痛な過去を持ち、絆を深めた戦友たちを失なっていますがその友らの為にも戦い続けています。
そしてもう一人の主人公とも言えるリッカ。彼女は若いながらも優秀で、ネームレス部隊の新指揮官となりますが前線に出ない事もあり部隊の皆とは最初中々上手くいかない。
ですが、的確な指揮と誠実な人柄で隊員たちの信頼を徐々に勝ちとっていきます。
そして愛国心の強いリッカですが、王国の影の部分にも次第に気づきはじめ……というミステリーのような要素もあります。
圧巻の戦闘シーン、戦場で剥き出しになる人間ドラマ、忠義を尽くす国への疑念と徐々に明らかになる事実……全てがハイクオリティでまとまった良作です。
骨太の重厚作品がお好きな方に特におすすめですね。
死神と呼ばれる闘士、シュウ・マールス。
彼は、たった四人となったネームレス部隊のリーダーです。
ネームレス部隊とは、謎の「レイダー」という敵と戦う、ロア王国の影の部隊。
表舞台に出ることのない、国によって隠密にされている部隊なのです。
ネームレス部隊がいくら戦果をあげ、仲間を失ってまで国を守っても、表立って称賛されることはありません。
あくまで彼らは影、という扱いです。
そんなネームレス部隊の新しい指揮官となったのが、リッカ。
彼女は遠隔地から指揮をする立場で、最初はネームレス部隊に疎まれます。
けれども、彼女の的確な指示と、ネームレス部隊の面々ときちんと向き合おうとする姿勢に、ネームレス部隊にも変化が……
バトルシーンが圧巻なこの作品。
プライドと、反感と、友情と、愛情が絡み合う人間模様も見逃せません。
ぜひ、おススメします。
『REVERSI〜真実を知るため、かの者は道を作る〜』は、光と影が交錯する戦乱の世を舞台に、歴史に名を刻まない「ネームレス部隊」の戦いを描く壮大な戦記です。主人公シュウ・マールスは、過去に失った仲間たちの残像を抱え、戦場に存在意義を求め続ける孤高の戦士。
そんな彼の前に現れた若き指揮官リッカ・ソールの真っ直ぐな信念が、部隊とシュウの心に新たな息吹をもたらします。国家の陰謀と失われた希望、そして信念を貫く者たちの葛藤が織りなす物語は、儚さと力強さを秘めた戦場の真実を鮮やかに描き出します。読者は、名もなき英雄たちの歩む“道”を見守りながら、戦乱の世界に秘められた深淵へと誘われていくことでしょう。
戦場で戦う者、彼らのことを皆が知っているとは限らない。
戦場に身を置き、死神と呼ばれる闘士、シュウ・マールス。国に忠義を尽くし、部隊を持つことになった指揮官、リッカ・ソール。
2人が暮らす場所は全く違う。お互いがその手を伸ばし、助け合うことはできる世界でもある。お互い国のため、仲間のために命を懸け、真実を求める者たちが行き着く先とは――――。
ロア王国には、モンスターを狩り、民から称賛の声を浴びている第1-9部隊が存在する。
いっぽうその裏で。国のために戦い、正当な評価を受けられない部隊が存在する。
その名もネームレス部隊。
この物語は、ネームレス部隊とそれを指揮する指揮官との、絆の物語。
終わりの見えない戦いの中、傷付いていく仲間たち。誰ひとり欠けることなく生き抜く難しさ。そんなもどかしさや葛藤を描いていて、だんだんと強さを増していく【敵側】の存在も読者側に常に不安を齎すので、ハラハラが止まりません。
そんな中でも仲間内のやり取りや、ちょっとした恋模様などもプラスの要素になっており、より絶望感が増すというか。とにかく油断できないストーリー展開。
続きが気になりますし、かなり面白いと思います。戦闘シーンがとても迫力があり、特に主人公のシュウと指揮官のリッカとの絆の変化が上手く描かれていて、ファンタジーでありながら人間ドラマとしても楽しめる良作だと思います。
気になる方はぜひ読んでみてください!
なんといっても圧巻なのが緊張感あふれるバトルシーンだ。
敵は驚異的なスピードで戦力を増していく謎の存在『レイダー』。
主人公のシュウがリーダーを務める「ネームレス」という4人の特殊部隊がこれを迎え打つ。
遠隔地から彼らに的確な指示を送る指揮官リッカ。
まるで針の穴をも通す正確性に戦地で発揮されるクオリティが桁違い。
嵐のような弾丸と突如飛来する爆発物。
それらを紙一重で交わしつつ敵を殲滅していく。
ネームレスとリッカとの共闘に目を見張るでしょう。
百戦錬磨のネームレス。
しかし、度重なる連戦の負担が祟り、ネームレスのメンバーは次々と傷ついていく。
いまこの瞬間にも、敵の数と能力が膨れ上がっていくと想像するだけでも恐ろしい。
傷の癒える時間も許さない警報音。またヤツらがやってくる。恐ろしい戦力と戦略とを提げて。
仲間の絆と通わせる心に胸が熱くなる人間ドラマも魅力。
差し迫るスリルと最善手を思わせる共闘の一挙手一投足からもう目が離せない。