第5話 クラゲには骨がないらしい

「えー、だから、この答えは……この分になる訳だな。ここはテストに出るからな」


 眠気を誘う声で説明しながら、スーツに身を包んだ男性教師が、半分以上が白い文字で埋め尽くされた黒い板に、赤いチョークで直線を引く。

 周囲のクラスメイトは教科書へと目をやり、教師が強調した部分に印をつけ始める。

 それは僕も同様で、愛用の赤ペンを手に取ると、一文が重要である事が一目で分かるよう、文全体にラインを引く。

 教室内から文字や線を記入する音が消えると、教師はクラス内を見渡し、全員の手が止まった事を確認した後に、黒板を指さし、続く問題の解説へと移る。

 

 時は四限目。

 外の世界はアブラゼミの鳴き声で満たされており、室内でも汗が出る程に気温が向上している。

 それなのにも関わらず、教室内のエアコンは機能しておらず、二台の扇風機のみで室内の熱に対抗しようとしている。

 当然、二台の扇風機のみで教室内を冷やしきることは出来ず、汗は出ないにせよ、暑苦しく、誰もが苦渋の表情を浮かべている。

 さらに、教卓の前で授業を進めている国語教師。

 本人は問題ないのかもしれないが、夏なのにも関わらず長袖スーツをピッチリ着ている様子を見ていると、それだけでこちらの方が暑苦しく感じてくる。

 これだけ暑苦しいと、真面目に授業を受けるのにも限界は来る。

 少しでも体を解放させようと、体の力を抜き、ゆったりと少しだけ顔を上げる。

 その動作の最中。視界の隙間にクラゲ好きの女子高生が目に映った。


 それと同時に半強制的に、昨日の嫌な記憶が脳の片隅から押し寄せてきた。

 次の質問は僕から。そして、僕の方から話しかける。

 昨日交わした、約束と言って良いのか分からないそれを、確かに覚えてはいた。

 しかし、四限目までの長い時間の中で、一度も彼女に話しかけることは出来ていない。

 理由は様々だが、一番の理由として挙げられるのは、彼女の周りから人が消え去る事がないというのがあげられるだろう。

 登校時間、休み時間、授業時間。どの時間でも、友達と話しているか、クラスメイトと何かを行っている。授業中の今現在も、隣の女子高生と、何かやり取りをしているように見える。

 話しかけようにも、彼女が誰かと一緒にいる状況では、話しかけがたいと言わざる負えない。

 一番良いのは彼女が一人の時に話しかけるというのだが、彼女が一人になる姿が想像できない。

 これはある意味万事休すといえるのかもしれない。


 正直、本心を言えばそこまでして彼女に話しかける理由はない。

 僕個人としては、彼女とは極力関わりたくなく、可能なのであれば、彼女の意識外へと消え去っていきたい。今まで、彼女の方から声を掛けてくる事しかなかったのも、僕から彼女の矢印が一切向いていなかったからだ。

 しかし……不思議と話しかけないという選択肢を選ぼうとは思わない。

 部活の件で彼女の話を無視してしまったからだろうか。今回、彼女の発言を無視し、その後の彼女の取る行動が恐ろしいからか。それとも、自分で思っている以上に、彼女の事を気になり始めているからだろうか。

 理由は分からないが、普段の自分では選ばないであろう選択肢を選ぼうとしているのだけは理解できる。

 しかし、行動を取ろうにも、この状況が続くのであれば、僕からコンタクトを取る事が確実に出来ない。一体、どういった行動を取るべきなのか、思考を巡らすほどに、脳内が混乱していくのが分かる。


 そんな事を考えていると、ある意味で地獄の時間ともいえる授業時間の終了を知らせるチャイムの音が聞こえた。

 男性教師はそれを耳にすると、板書中の文章だけ全て板書し終えると、こちらへと体を向け、授業の終了を言い残し、教室を去った。

 それと同時に、教室内を支配していた真面目な空気は消え去り、至る所から和気あいあいと、楽し気な会話が発生し始める。

 窮屈な授業からの解放感に加え、長く待った昼休みの時間。

 ここまでの休み時間以上に教室内の声は大きく、ほぼ全員が楽しそうに昼食の準備を始めている。


 そんな中、僕は一人、授業内で使用した資料を鞄の中へと放り入れると、必要最低限のものだけ所持し、席を立つ。

 この学校に給食はなく、学生はそれぞれ弁当・売店・学食の中から好きなものを選び、後半の授業に向けて、腹ごしらえを行う。

 親に負担を掛けたくない事もあった僕は、弁当ではなく、売店か学食を選択しており、特別な事情がない場合、売店で昼食を購入し、購入できなかった場合のみ、学食で昼食を済ます事にしている。

 普段と違い、脳内に小さな悩みがある今日もそれは変わらず、売店か学食で昼食をすますべく、教室から一歩踏み出す。

 その時、聞き覚えのある声が後ろの方から聞こえた気がした。


「あー、ごめん! あたし今日弁当じゃなくて、学食なんだよねー。みんなはみんなで食べててー」


「…………」


 特別な意味はないが、売店でなく学食に行く事に決めると、歩きなれた廊下をゆっくりと進み始める。

 毎日の様に歩く廊下。通り過ぎる生徒たちの服装は半袖か、長袖を肘まで捲っているかの二択で、自然と夏であるという事を認識させられる。

 気付けば、夏本番直前。数日もすれば、地獄の様な猛暑日が連続し、外に出る事すら苦行に当たるような日々が始まるだろう。

 数分間、直射日光に当たるだけで滝の様に汗を流し、普段の倍の時間を掛けなければ進むことのできない帰り道。

 考えるだけでも、地獄を連想してしまう。しかし、数日間その日々を乗り越えれば、逆に天国を連想させる日々が始まる。

 学生が最も楽しみとする時期の一つ。夏休みの到来である。


 青い海に白い砂浜。騒がしくも楽しい夏祭り。友達で集まって行うバーベキュー。一般的な学生からしたら、幸せだらけの日々と言えるのだろう。

 とはいえ、僕は彼らと違い、今年の夏休みも外に出る事はない。クーラーの効いた部屋で一人、読書やゲームを行い、日々を過ごす。物足りな言われるかもしれないが、一昨年も去年も、同じ様な日々で十分天国とも取れる時間を過ごしてきた。

 誰が何と言おうが、僕の過ごし方も、夏休みの有意義な使い方の一つと言っていいだろう。

 そんな事を考えていると、気付いた頃には学食へと到着した。


 授業終了から短時間しか経過していないからか、ちらほら席が埋まっているだけで、大半の席は空席のままだ。どこの席に座ろうかと悩んでいると、見覚えのある顔が目に映り、思わず小さな声を漏らした。

 学食内の丁度中心といえる場所に位置するテーブル席に、一人座っていたのは、今日は学食で食べると話していた女子高生。

 僕の方が早くに教室を出ていたのにも関わらず、既に昼食を注文し終えている彼女に驚愕の念を持ちながらも、話が早いと考え、一先ずは昼食の入手へと動く。

 機械の前で足を止めると、慣れた手つきで小銭を投入口へと一枚ずつ入れ込み、ランプが光ると同時、購入予定だった食券のボタンを押し込む。

 機械から放たれた食券を手に取ると、食堂担当の職員さんに食券を手渡し、代わりに昼食の乗っかったお盆を受け取る。

 お盆の上には食欲をそそる香りを放つ並盛のカツ丼が配置されており、その横にはワカメの味噌汁が脇役として配置されている。

 余りにも美味しそうな見た目に、思わず涎を垂らしそうになりながらも、欲を抑え、視線の中に映る彼女の元へと足を動かしていく。

 そして、ほぼ真後ろで足を止めると、早まる鼓動を抑えながら、ゆっくりと声を出す。 


「隣、座って良いかな」


「あ……どうぞ、どうぞー」


 彼女はそう言うと、少し右にずれ、左側に座るように促した。

 何事もなく許可をくれた事に安心しながら、軽く礼を言うと、カツ丼をテーブルに置いた後に、彼女の左隣の席へと腰を下ろす。

 

「……まさか、本当に話かけてくれるなんてねー」


「……自分でも驚きだよ。というか、そっちがわざわざ一人になってくれたんだから、話しかけるしかないだろ」


「さてさて、何のことかねー。……あ、カツ丼にしたんだ」


「うん。そっちは蕎麦なんだ」


「まあね。コスパ最強よ」


 彼女はそう言うと、美味しそうに蕎麦を啜る。

 その幸せそうな様子を見ると、流石に我慢も限界に達し、一先ずは話すよりも先に、昼食へと手を着ける事に決めた。

 割り箸を不均等に割ると、カツレツの一部を掴み、勢い良く口へと運ぶ。

 汁が染み込み、味が程よく濃い上に、ふわトロの卵が絡み合っているカツレツに、自然と笑みが零れ、カツレツに刺激されたからか、腹の虫も小さくなった。

 そんな様子を見たからか、隣の彼女はにっこりと笑った後に、前回同様の質問を繰り出した。


「……ねえ、クラゲって知ってるー?」


「……質問は順番じゃなかったっけ」


「この質問は別。で、知ってる?」


「知ってるよ……毒のある生物だろ」


「クラゲってねー。この柔らかい蕎麦よりも柔らかいんだよ。骨がないから、その分柔らかくて、ふわふわって形を変えられるんだ。柔らかい体なんて羨ましいよね。……だから、あたしはクラゲになりたいなー」


「確かに、体が柔らかいっていうのは良いかもな」


 僕は他の人と比べると、非常に体が硬い。

 どれだけ体を曲げようが、真直ぐに伸ばした両腕は膝を過ぎた辺りまでしか行かず、地面に接触する事はない。

 付近のものを取ろうとした際も、体が硬いため、少し後ろの位置にあると、わざわざ立ち上がらなくては取れないと言ったこともざらにある。

 そんな身体を持つ僕からすれば、体が柔らかいという点においてはクラゲが羨ましく感じる。

 しかし、流石に生き返ってクラゲになりたいかと聞かれれば、首を横に振るレベルだ。


「そういえば、さっきの現代文さ。途中、板書消すの早過ぎなかった?」


「え、ああ。確かに、早かったかも」


「だよねー。ちゃんと、全部書き写せた? あたし、全部移し終えなくてさー」


「まあ、一応真面目に受けてたし」


「ほんと! それなら、後で写させてほしいな。ジュース奢るから!」


「それくらいなら……別にいいよ」


「ありがと。……それで、何を質問したいんだっけ?」


 早く質問に映りたいという気持ちが表情に出てしまっていたのか、将又小さな動作に出てしまっていたのかは分からないが、僕の内心をくみ取り、彼女の方から質問へと話題を移してくれた。

 その話題の変化を有難く受け入れると、昨日質問予定だった質問を、そのまま口から放出しようと口を開く。

 しかし、言葉を発する直前で冷静さを取り戻し、少し考えるように口を閉じた。

 昨日の様子から察するに、これから行おうとしている質問は、彼女からして楽しく話せる内容ではないだろう。もしかすれば、屋上での一件も関係している可能性がある。いくら疑問に思ったからとはいえ、こんな所でそんな質問をしていいのだろうか。

 数秒間考えた後に答えを出すと、軽口で質問を放つ。

 

「……おすすめのカフェとかある?」


 思考を巡らせた結果、僕の口から放った質問は、現在判明している唯一の共通趣味である、カフェの話題。

 初手で重い可能性がある質問を繰り出すより、簡単な質問を並べ、話やア酸い雰囲気に変化してきたところで、徐々に深い質問を繰り出そうと考えたのだ。


「……そうだなー。リンゴコーヒーってところがおすすめかな。カフェラテが凄く美味しいんだよねー。見た目も凄く可愛いしね!」


「良さそうな所だね。今度行ってみるよ」


「えー、そこは一緒に行こうって言ってほしいな。……まあ、良いや。次はあたしの番だね。さっきの質問、逃げたでしょ。本当に質問したかった内容って、何か教えてほしいなー」


 痛い所を突いた彼女からの突然の質問に、思わず顔から反応してしまったのが分かった。

 一直線に向けられる彼女の視線から逃げるように丼へと目を移すと、平常を装いながら、カツ丼を勢い良く掻き込んでいく。その味は数分前に口にしたときに比べ、多少薄味になっているようにも感じる。

 数秒間、食事と向き合っていくと、隣の彼女も蕎麦に手を着け、食事へと行動を移す。

 何とか誤魔化すことが出来たと安心し、口内に溜まったご飯を水で流し込むと、ここに来たことを若干後悔しながら、携帯機器を手に取ろうとする。

 それとほぼ同時、彼女は再び僕へと視線を移すと、小さく口を開いた。


「それで、何を聞こうとしたの?」


「……しつこいね」


「気になっちゃうもん」


「別に、こんな所で話して良い内容じゃないのかなって思っただけだよ。だから、質問を変えただけだし。これで良いだろ。次は僕の番だ」


「質問の答えになってないと思うんだどー……」


「次は僕の番だね。鏑木さんは、どうして僕に関わってくるのかな? 正直、意味が分からない。例の事ならだれにも言わないから、心配しなくていいよ」


「どうしてかー……」


 彼女は呟くと、ワザとらしく考えるような仕草をとった。そんな彼女を横目に、時間を潰すように丼に手を着ける。

 これはどれだけ一人で思考を続けても、決して判明させることが出来なかった、ここ数日の疑問。

 今日に関しては成り行きもあって、僕の方から話しかけた。しかし、それ以外の場合は彼女の方から話しかけてきていた。

 彼女は周囲の者からは慕われ、クラスの中心たる人物であり、僕は何も持っていない。

 本当に何一つ持っていない、ただの人間。普通ならば、彼女が僕に関わってくるのには仕方がないと言える理由があるとしか考えられない。

 関係が始まったタイミングから考えるに、彼女の自殺未遂の一件が関わっている事は確か。

 個人的な予想として、彼女は僕が周囲に一件の事を言い触らさないのか心配なのだろう。恐らくは、僕が言い触らす人かどうかを見極めるため、この数日間話しかけてきていたのだろう。

 それならば、流石にそろそろ理解出来てきたはずだ。僕は友達が多くない。わざわざ人の事を話せるような関係の人物は存在しないのだ。

 それに加えて、人の見せたくない所を言い触らすほど、人に興味がないというのも理解できたはずだ。


「別に、屋上でのことは関係ないよ。あれはただのきっかけかな。前にも言ったでしょ。あたしはさ、ただホウカ君と仲良くしたいってだけだよ。ただ、それだけ。あとは……偶然かな」


「偶然?」


「偶然で、奇跡ってやつが起きたからかなー」


「どういうこと?」


「それは次の質問で聞いてください。さっきのホウカ君だって、曖昧な答えだったしねー。それじゃあ、あたしの番。ホウカ君って、クラスでそんなにしゃべらないよね、何か理由あるのかな。もっとみんなと仲良くして、遊んだほうが楽しいよ?」


 純粋な表情から放たれる、遠慮の一切ない言葉に多少動揺しながらも、特に取り繕う理由がなかったため、心の奥底からの本心を言い放つ。


「別に、興味がないからだよ」


「興味がないから?」


 興味がないから。短い言葉ではある物の、その言葉こそが僕の心の奥底からの本音であり、彼女の質問に対する完璧な返答だった。

 クラスメイトや遊び、授業などに対して、僕は他の人達と比べて、深く興味を持っていない。

 これは別に、強がっているとか、カッコつけているという訳でなく、物心ついたことから変わらない、僕個人の性格的な問題である。


「……なんか、中二病みたいだね」


「好きに言っていいよ。本当の事だし」


「けど……もったいないよ。前にもいったかもだけど、クラスメイトのみんなも、授業も、遊びも、すっごい楽しいんだよ。ちゃんと体験もしてないのに決めつけるのは、もったいないよ!」


「別に、僕がそうしたいんだから、それでいいだ……」


 僕が言い終える前に、彼女は勢い良く立ち上がったかと思うと、僕の瞳を数秒間見つめたのちに、大きく息を吸い、言葉を放つ準備を整えた。

 最大限まで息を吸い終えたかと思うと、満面の笑みを浮かべながら、これまでにない程に自信のある、全力の声量で僕へと言葉を放った。


「分かった。それなら……あたしが教えてあげるよ。この世界がどれだけ、楽しいかを教えてあげるよ!」


「声大きいよ……それに、世界って大袈裟な……」


「大袈裟じゃないよ。きっと、ホウカ君は体験してないから分からないんだよ、どれだけ日常に楽しいがあるのか。だから、あたしが一緒に体験して、教えてあげる。この世界の素晴らしさ!」


 大袈裟にウィンクをしながら、強く言葉を発する彼女は、この数日間の中で最も自信に満ち溢れたような、それでいて、ワクワクに近い表情を浮かべていた。

 その楽し気で、無邪気な表情に、思わず鼓動が早くなっているのを感じていると、彼女は昼食の残りを勢い良く平らげ、行儀よく食後の挨拶を言い終えた後に、食器が乗せられたお盆を持ちながら、一言。


「明日、学校の最寄り駅に、十時半集合で。もし来なかったら……容赦しないからね」


 最後に背筋が凍る、脅迫じみた笑顔で一言を残した後に、彼女は一足先に食堂を後にした。

 またしても、こちらの言葉と気持ちを一切受け入れる事無く、自身の思いを伝えるだけ伝えて消えた彼女に、呆れの様な感情を抱きながらも、強くため息を吐くと、残り少ない昼食を貪り始めた。


 僕個人として、彼女と関りたくないというのは一貫している。

 それなのにも拘らず、彼女は余計なお世話である事を理解せず、自身の主張を押し付け、理由も曖昧なままに僕に関りを持とうとしてくる。

 正直な話、ここまで来ると面倒くさい。勝手に約束を取り付けてきたが、僕自身は約束通りに行くとは言ってないし、彼女の話に一切答えていない。

 我慢の限界も近いし、明日の約束にはいかず、彼女との関係を完全に断ち切るのもありかもしれない。


 ……しかし、世界の素晴らしさを教えてあげると言い放った彼女の表情は、自信満々で、これまでに楽しげに見えた。それほどまでに自信があり、教えてあげると言い切れるという事は、それなりに凄い何かが存在するという事だ。

 僕として、彼女に関わりたいという気持ちは一切ない。しかし、そこまで自信があるのであれば、今回ばかりは、彼女の誘いに乗るのも良いのかもしれない。もし、誘いを無視した場合、更に面倒ごとになる可能性もあるしな。


「……駅に十時半か」


 小さく呟き、脳内に集合場所と集合時間を入れ込むと、小さな不安と緊張と、小さなワクワクを胸に、昼食の最後の一口を終えた。

 その一口は数分前と比べ、少し違った味わいに感じた。

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