11. 参考にならない創作論への応援コメント
何を隠そう、私は「泡沫作家」。レビューとかは、極端に差がある。
カクヨムユーザーは、「嗜好性」が偏っているんだ、と自分を慰めています。
12個のサイトの評価数累計が一桁で無ければ、充分です。ぐすん。
作者からの返信
クライングフリーマン様、コメントありがとうございます。
複数のサイトで活動されている作家様は多いみたいですね。12個はすごいです!
私も今のところ2、3箇所で投稿していますが、カクヨムが一番あたたかいご反応を頂けております。これに甘えず頑張りたいです。
6. 登場人物の数を絞る=役割を被らせないへの応援コメント
ああ、私もネームドキャラを増やしてしまう方です。そして、役割かぶり、覚えありすぎです。
作者からの返信
玄未マオ様、コメントありがとうございます。作風によってはあるあるネタなのかもしれませんね。
キャラを増やさないとシナリオを回せないのはまずい傾向だと、頭では理解しているのですが……私も常に反省しっぱなしです。
22. 台詞の重要性:言葉遣いとリアリティへの応援コメント
痒い所に手が届く説明と、例文のよさにいつも感心します。
作者からの返信
ヤマシタ アキヒロ様、ありがとうございます。テーマを先に決めて、例文は後から即興で考えています。お褒めいただいて恐縮です。
22. 台詞の重要性:言葉遣いとリアリティへの応援コメント
(同感です。発音して違和感ないか(何度も)確認するなぁw)
作者からの返信
神無月ナナメ様、ありがとうございます。セリフ音読の必要性は感じますよね。エンタメ系はとくに。
21. 同じ読み方・表記を使い分けるへの応援コメント
(あぁ自分好みで多用(統一)するのは「哀しい」とか「闘う」やなー)
作者からの返信
神無月ナナメ様、コメントありがとうございます。漢字の選択は作家の個性が出ますよね。文体を見なくても誰の文章か分かったりしますし。
20. 漢字とひらがなはバランスよくへの応援コメント
(若い作者さんたちが流行りで使用する妙な「こだわり」
なろう始まり? 語尾「○○だった」多用とか「中二病的フリガナ」
アレおっさん的になんかなぁと思ったりする訳で(否定じゃなく)。
衣良先生の小説作法?「文章ごと語尾を変えると読みやすい」
「漢字:平仮名=3:7」ページの白黒バランスな見た目的に。
最適解は「時代」「媒体」から表現手段が異なります。
マンガなら「縦書き」「横書き」見せ方の違いが優先されるモノで)
作者からの返信
神無月ナナメ様、コメントありがとうございます。
今回はそこまで高度な話をしているわけではなく、ごく一般のライトノベルを想定しております。こちらの主旨が上手く伝わっておらず恐縮です。
8. 捨てるべきもの三箇条(1)完璧主義を捨てるへの応援コメント
「書きながら推敲してしまう癖があり、これが遅筆の原因の一つともなっています。」
……まさに、私です。①②③全てにとらわれて書いており、冗長極まりない小説になっています。せっかく調べて考えたことを書かないと気が済まず。
「作品の「完成」とは、手に届く「妥協」と届かない「満足」の間にある「納得」を掴み取る行為である。」以下の文、金言です。
作者からの返信
松川 i様、コメントありがとうございます。共感いただけて嬉しい……と言うべきかどうか迷います(笑)。
そうそう、取材した成果や考え抜いた設定とか、ついつい見せびらかしたくなるんですよね。そうした余分な見栄が暴走しないよう、上手く手綱を締めていかないといけません。私も自戒の毎日です。納得できる文章が書けるよう、お互い頑張りましょうね。
19. 「書く」と「読む」の姿勢は表裏一体への応援コメント
(全編読了して関係ありませんが古の名曲?
「情熱の薔薇」歌詞を連想したんでググると
記憶の中にあるサビ「情熱のバカヤロウ」間違い。
特殊な歌い方(ヴォーカリスト)故の勘違いかな?
「情熱の真っ赤なバラを」同意見をネットで見つけ
解釈や記憶なんて人ぞれぞれやなぁと感じた次第)
作者からの返信
神無月ナナメ様、コメントありがとうございます。
THE BLUE HEARTSに関しては、別エッセイで取り上げた際にもコメントを下さいましたよね。勿論私も好きな曲なので、連想していただけたとは恐縮です。
6. 登場人物の数を絞る=役割を被らせないへの応援コメント
50万→25万 とはお見事です。
私は 38ページを30ページにするのでもヒーヒー言っているので、とても参考になります!
作者からの返信
知良うらら様、コメントありがとうございます。
文字数半減とは言いつつ、第3回にもあるようなちょっとズルいやり方も使っているのはお目こぼし願います(笑)。
とはいえ、例となる『マレ来た』に関しては、軽快でスピーディなライトノベルを目指すという、明確な指針があったことも大きな要因です。その過程で、描写を重ねる文芸的な表現を手放さざるを得なかったことにも留意する必要があります。
作風を維持したままの文字数削減は大変なご苦労があると存じますが、拙論が部分的にでも参考になれば何よりです。
5. 説明と描写を使い分ける(※追記)への応援コメント
勉強になります。
自分はいままで説明と描写の区別なく、なんとなくで書いてました。
こうやって言語化した説明は本当に助かります。
作者からの返信
ココカラ ハジメ様、応援コメントありがとうございます。
どのように書いても、結果的に自然な流れができていれば問題はないと思います。実際、私も大半は何となくで書いているような……(問題発言)💧💧
とはいえ、時折こうして明確に意識することは必要です。本稿もそういった確認用に書き残した一面があります。お役に立てて何よりです。
19. 「書く」と「読む」の姿勢は表裏一体への応援コメント
さすが堀井さん……!
時期的には、ドラクエ1~3と同時期くらいでしょうか。
いつも頷きながら読んでいますけれども、今回は特に強く頷きました。
読む側であれ書く側であれ、「その世界に入り込む」ことが大事だと切に思います。
特に書く側ならば、小手先の理論や技術よりも熱情で書いてこそ人の心を本当に動かせる、その世界に入り込ませられる、終わって十年二十年経っても憶えていてもらえる……、と信じています。
WEB小説の主要読者層が求めるものとは反対の方向性というのが何ですが^^;
作者からの返信
吾妻藤四郎様、コメントありがとうございます。なにぶん幼い記憶なので曖昧ですが、堀井さんの本を手に取ったことがあるのは確かです。初代ドラクエで名前は存じ上げていましたので。
技術はとても大事ですが、最優先ではないというのが私の信条です。この創作論も、精神論や体験談が大半を占めているので、ある意味趣旨には沿っているのかも? 良くも悪くも芸術家的な情熱が私の創作の原動力なのです。
吾妻様も作品に入り込んで執筆させるタイプの作家様でらっしゃいますよね。御作を拝読しておりましても、そういった姿勢はひしひしと伝わってきます。拙論に共感いただきまして恐縮です。
13. ライトノベルの肩身が狭い……気がするへの応援コメント
>どっちつかずではない「ちょうど良さ」こそが売りであったはず
僕は21世紀に入って以降ほぼラノベを読んでいませんが、80~90年代のラノベ(新書サイズのヤングアダルトレーベル含む)は仰るとおりだったかと思います。
良くも悪くも、とにかくテンポ重視会話文メインであるなろう系の隆盛は大きいですね。
まあ、自分自身は文芸~ライト文芸の範囲を目指してるんですが(苦笑)
作者からの返信
吾妻藤四郎様、コメントありがとうございます。確かに六道さんは文芸寄りの作風でらっしゃいますよね。真に迫る描写を重ねていく文体に、私を含め根強いファンが多いのも頷けます。
私もそちら側の表現スタイルに未練はあるのですが、書きたいお話との相性を考えて断念しました。分岐点はやはり『マレ来た』の改稿です。
ラノベに関してですが、私が想定しているのもその辺りの時代です。角川スニーカー文庫とか。今現在WEB小説で主流の文体は先鋭化しすぎて、自分で取り入れるにはどうにも違和感が拭えません。勿論、学ぶべき点もあるとは感じています。
12. 作品完成の秘訣:面白さは作者が知っているへの応援コメント
「読者としての自分」に向けて書き続ければいいのです。
→これ本当に大事だなと思いました。
ちょっと書く気力が湧いてこない小説があるのですが、完成形を読みたいという気持ちはあるので頑張って書いていこうと思います。
作者からの返信
水面あお様、コメントありがとうございます。
小説サイトで長く活動していると、つい評価や人目を気にしてしまって、初心を忘れそうになる瞬間があります。そんなときは、自分が小説を書いている理由をしっかり見つめ直すようにしています。水面様もどうかご自分の理想とされる形で作品を完成させられますように🙏
2. 作品の主題を見失わないためにへの応援コメント
>そもそも、左右や東西がはっきりしたところで、駄作が名作に生まれ変わることはありません。
この戒めは色々なところで使えそうですね
\( ˆoˆ )/ナミダ
作者からの返信
千織様、コメントありがとうございます。
この創作論自体が自分への戒めなので、強い口調になってしまっていますが、これもまたケースバイケースなので……何卒……🙇
10. 捨てるべきもの三箇条(3)必然性を最優先しないへの応援コメント
必然性を最優先しない、そのとおりだと思います。
もちろん、設定したら、その設定の意味というか、面白さを読者を納得してもらえないとダメでしょうけど、全部が理屈でがんじがらめになったら、読むほうはつまらないですよね。
作者からの返信
maru様、コメントありがとうございます。
お分かりのように、必然性を「捨てろ」ではなく「最優先しない」としたのは、遅かれ早かれ理由付けは必要になるからです。自分が作った設定にどう説得力を持たせられるかは、作者の腕の見せどころでもあります。
自分が好きなもの・面白いと思えるものを、可能な限り楽しく読者に伝えられるよう努力することこそ、創作の醍醐味なのかもしれませんね。
9. 捨てるべきもの三箇条(2)リアル至上主義にとらわれないへの応援コメント
先日、拙作のリンクはったFacebookに、うざがらみしてきた輩がいた。
窓から見えるだろ。フィクションなんだよ‼️想像力より妄想力か‼️
作者からの返信
クライングフリーマン様、コメントありがとうございます。
それは何とも……ご愁傷さまでした。フィクションをフィクションとして楽しむにも知性が必要なのだなと、しみじみ思う昨今です。作家としてはめげずに書き続けるしかないのがつらいですよね。
6. 登場人物の数を絞る=役割を被らせないへの応援コメント
>読者が「このキャラ誰だっけ?」となる事態は避けたい。
ほんそれ、ですね。
なので僕は「ちょっと名ありキャラ少ないかも」と思いながら配置していますが、少ないかなと感じるくらいでちょうどいいのかもしれません^^;
【お前はそっちより投下の間隔が問題だろと】
作者からの返信
吾妻藤四郎様、コメントありがとうございます。
御作『翠利剣侠行 六道無法剣』は章ごとに舞台が入れ替わるのもありますが、注目すべきキャラがはっきりしているところが、読者フレンドリーで有り難いですよね。大いに見習いたいです。
翻って、拙作『マレ来た』は元々発表の予定がなかった作品で、やりたい放題にキャラを増やしまいました。その反省も込めて、今では「本筋に関わらないキャラは全員名無しモブ」ぐらいの割り切りで書くようにしています。
5. 説明と描写を使い分ける(※追記)への応援コメント
まれびとは、もろびとの反対語ですかね。
文章書いたことない人は、色んなことで「つまづく」んだなあ、と感心しました。
私には「試行錯誤」と「第三者的目」しか、最初思いつきませんでした。
いつも応援ありがとうございます。
これからも、よろしくお願いいたします。
作者からの返信
クライングフリーマン様、コメントありがとうございます。
拙作でも使用した「マレビト」は、コミュニティの外からやって来たアウトサイダーを表す民俗学の用語です。初めは別の造語をキーワードにするつもりだったのですが、本論の第2回でも書いたように、取っ付きやすい既存の言葉を採用しました。
沢山の作品を書かれている方から、そのようにおっしゃっていただけて恐縮です。私も表現や方向性を日々考えながら試行錯誤中です。
1. 書きたがり作家の文字数削減術への応援コメント
私は、昔から、読むのも書くのも好きでした。国語の文字埋める問題、正式名忘れましたが、真っ先に書いてました。漢字と平仮名で文字数、調整したりしました。
Xは、基本的な投稿だと文字数に制限あるから、自然と工夫しますね。
因みに、例えば橋下徹氏とかの連続投稿、かえって、分かりづらい‼️笑笑
いつも応援ありがとうございます‼️
これからもよろしくお願いいたします‼️
作者からの返信
クライングフリーマン様、コメントありがとうございます。
文字数って、増やしたり埋めたりするのは何とかなるのですよね。
私の場合、学校の作文などは苦手でしたが、自分が好きで書く小説などは、いくらでもダラダラと書けてしまいました。本稿には、当時の反省も多少は活かされているのかもしれません。
おっしゃるように、今の時代はSNSなどの影響で短文の需要が高まっているのは感じますよね。簡潔で、なおかつ伝えるべきことが分かりやすい文章が書けるようにと、日々研鑽中です。こちらこそ、よろしくお願いします😊
3. 50万文字の長編を半減させた裏技への応援コメント
50万文字を25万文字に改稿されたのは「凄い」の一言です。
キャラクターや状況描写の例えはとても参考になりました!
話を短く纏めるのが下手で、短編を募集しているコンテストになかなか参加できずにおりましたが、私も文章ダイエットに挑戦してみようと思います!
作者からの返信
水無月礼人様、コメントありがとうございます。
勿体ないお言葉……! 実際に拙作をお読みくださった方におっしゃっていただけて、私も本稿をしたためた甲斐がありました。
文章作りに関しては、私自身もまだまだ果てしない修業の身です。伝えたいポイントだけを短くまとめるのって、本当に難しいですよね。水無月様の短編挑戦、上手くいきますことをお祈りしております!
1. 書きたがり作家の文字数削減術への応援コメント
私もダラダラと書いてしまう性分なので、これは耳が痛いというか、読んでいて目が痛いです。
うううっ。
簡潔でわかりやすい文章が書きたいですなぁ。
作者からの返信
のりのりの様、コメントありがとうございます。
真野が自分を戒めるために、考えを明文化してみた本稿ですが、同様の悩みを抱えた作家様もいらっしゃるご様子です。簡潔で分かりやすく、それでいて豊かな表現の文章という矛盾……永遠のテーマですよね。
2. 作品の主題を見失わないためにへの応援コメント
リアリティというのは曲者――味わい深い言葉です。いろいろ身につまされる話があって、なるほどと思いながら読みました!
作者からの返信
maru様、ご感想ありがとうございます。
リアリティ……使いこなせれば自己満足もエンターテインメントに昇華させられるんでしょうけど、私のような凡人は身の程を知らないといけません😣
自作への反省を込めての創作論でしたが、他山の石としてくだされば幸いです😌
1. 書きたがり作家の文字数削減術への応援コメント
こんばんは。
隅田天美です。
私の場合、設定などを出したい性分なので今回の作品は大変参考になりました。
個人的には「まずは、設定をまとめよう」という結論になり、次回作に挑むと思います。
あと、短編だと結構評価がいいので「自分は短編向きなのか?」 と思うこともあるのですが、気がつくと長いのが最近多いです。
作者からの返信
隅田 天美様、コメントありがとうございます。参考にしていただけるとは嬉しいお言葉です✨️
設定……わかります。ついつい作中で語ってしまいたくなりますよね。よほど上手くやらないとダレてしまう悪手なのですが……。私の場合は設定集とか設定回を作って、そこにまとめてぶち込んでいます(力業)。
短編は、読者目線でも手に取りやすいのがあるんでしょうね。私も実際に短編を書くようになって実感しつつあります。作者としても、短い中でヤマやオチを作る練習になるのでいいですよね。
>気がつくと長くなる
私もそういう習性が……😅
ということで、自分の性(さが)に抗うための手段をまとめたのが、まさに本稿であったりします。
13. ライトノベルの肩身が狭い……気がするへの応援コメント
ふうん。ラノベって、そういう意味でしたか。ラブノーベルかな?と思って居ました。勉強になりました。
ありがとうございます。
作者からの返信
クライングフリーマン様、ありがとうございます。
ライト=軽く読める小説のはずだったと思うのですが、WEB時代になって気軽さが先鋭化しすぎたのかな……と感じています。